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エントロピー増大の法則

物理法則の中に「エントロピーの増大の法則」があります。
今回は引き寄せを物理法則の観点から見てヒントを得れないかと思い書きます。
当然、物理学を基礎から学んでいないのでこれらはあくまでも思考実験というか妄想、空想なので事実ではありません。
あくまでも何かのきっかけになればと思って書いているのでエンタメと思って見ていただけたら幸いです。


エントロピーとは

エントロピーとは「無秩序な度合い」(乱雑さ)を定量的に表す概念です。
エントロピーが高いの状態は、乱雑で無秩序な状態を示し、エントロピーが低いの状態は、秩序がある状態を示します。
物理学に精通されている方にとっては不十分な説明になっていると思いますが、今回は引き寄せを物理学から見る取っ掛かりとしているので許してください。

エントロピー増大の法則とは

簡単に説明すると「物事は放っておくと乱雑・無秩序・複雑な方向に向かい、自発的に元に戻ることはない」となります。

氷を例にします。氷は固体であり分子が綺麗に配列されています。
常温のまま放置しておくと水(液体)に変化します。
この時、分子の配列は氷に比べて乱れてきます。
そのまま放置しておくと蒸気(気体)に変化します。蒸気の分子は水の配列より乱れています。

このように氷を放っておくと分子の配列が乱雑・無秩序・複雑になります。そして決して元の状態には戻りません。

今度はホットコーヒーを例にします。
ホットコーヒーを放置すると常温へ冷めていきます。さらに放置すると冷たくなります。
エネルギー的に高い(熱い)ところから低い(冷たい)ところへ移っていくことが分かります。

エントロピーを減少させたら(逆にしたら)

先ほどはエントロピーが増大した場合を話しました。
逆にエントロピーを減少させたらどうなるのでしょうか。シンプルに逆になるだけですね。
蒸気が液体に変化し、液体が固体へと変化する。また、冷たいコーヒーが熱い状態へ変化する。

エントロピーは放っておくと増大するので何かしら影響を与えれば減少する。そんな仮説があってもよいのではないでしょうか。
まぁ、妄想、空想なので良しとしましょう。

こじつけ

「何かしらの影響」=「意識」とした場合にエントロピーの減少(ある特定の場合)が発生するのであれば、無秩序だったものが秩序へと変化する。
これをいわゆる「引き寄せ」と呼んでいるのかも知れないですね。
おそらく違うんでしょうけど。

しかし、わたしたちは潜在意識(信念)によって思考が支配され行動も支配されている観点から見ると、こういった「こじつけ」で実験してもいいのではないでしょうか。個人的な実験として。
なので皆さんはこの記事を信じないでください。
あくまでもわたしの妄想です。

もし論理的に説明してくれる方が現れたら素敵だなと思います。

ではでは

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