ああ、作業に集中できない。そんな時は、視界に入る情報を減らしてみる。
ああ、作業に集中できない。
4月から、家で創作活動を本格的に始めたのだが、なんか、うまく集中できない。
原因はわかってる。
視界に入る情報が多いのだ。
私は、いつも壁に向かう白いテーブルの上で作業をしている。
基本的な作業内容は、執筆や、動画編集、ラジオの収録などだ。
で、その白いテーブルの真ん中には、この執筆をしているPC。
右側には、茶色い革のノート。
左側には、小さな観葉植物が置いてある。
テーブルの上は、とてもすっきりしている。
が!が!
左の視の隅に映る、本棚の中にたくさんのものや本が乱雑に置かれている。
私は今、目の前のPCの画面だけを見つめているのだが、その本棚が常に視界の隅に入り込んでいる。
無意識に、私の頭は、この本棚からたくさんの情報を受信しているのだ。
ああ、本棚汚いなあ。
あの本、まだ読んでないなあ。
充電器のコードが垂れてるなあ。
おやつが棚の上に散乱してるなあ。
こんな風に、私の頭は執筆と、本棚へのツッコミを同時にしている。
つまり、脳みその半分を、いらない情報の処理に使っているのだ。
この記事を書き終わったら、今使っていないものを、試しに本棚から取り除いてみよう。
ついでに、手元にあるペットボトルの飲み物のラベルも、ゴミ箱に捨てよう。