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雑記25 サッカーW杯2018、ポルトガル対モロッコ、予測 予想 見立てが外れること

(700〜900文字)

2018年のW杯の ポルトガル対モロッコ の試合について時々思い出す。そして、一種の教訓を得たと感じる。

その試合は開始して、ごくわずかな時間でポルトガルが1点目、先制点を決めた。
(C・ロナウドが前半開始4分に ヘディングで得点。)

自分はそれを見ていて、「この試合、こんなに楽々と、こんなに早い段階に得点が決まるようだと、一体90分の間に何点入るのだろうか。さすがに数分ごとに得点が決まるなどという単純な算数みたくはいかないと思うが、例えば4〜5点動く大量得点のワイサイドゲームになっていきそうだな。」

と思ったのをよく覚えている。

しかし、その後、試合は拮抗したバランスの取れたものになり、結局90分を通じて ゴールは生まれなかった。

最終的に 1-0 で ポルトガルが勝利した。

自分の予想や予測、「こうなりそうだな」「これは あのパターンだな」 という見立ては、大きく外れることがある、という教訓として印象に残っている。



例えば、何か新しいことを始める際に、始めたての頃にあまり物事がうまく運んでくれず、「なんだか これは大崩れしたり、ダメな失敗パターンになりそうな予感がする… 」と思っても、案外その後どう進展していくかは 実際はわからない。

序盤の情勢を見て、悲観的な見立てを抱いても、「先のことはどうなるか誰にもわからない」と思って、ダメ元で継続していると結構格好がついていくということは割と世の中にありそうに感じる。



(野球について筆者は詳しくないのだが、高校野球中継を見ていて1回(初回)に3〜4点ほど片方のチームが勢いよく得点しているのを見ると、「これは試合全体を通じてよほどの大量得点が生まれてしまうのか?」と思ったりする。
しかし、9回を終えた時に 振り返ってみると 1回のみ得点が動き、2回以降は全く点が動かなかった、という試合が割とあるように感じている。)

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OndokuAikouka(音読研究×小林秀雄散策)
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