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42.語学ノート、発音記号の名前と呼び方、æ ʌ ǝ ɔ ɜ など
42.語学ノート、発音記号の名前と呼び方、æ ʌ ǝ ɔ ɜ など
文字数1800
音楽を勉強していて、発音記号の存在は便利な助けになってくれるものに感じている。
自分はそれほど精密に発音記号の詳細を熟知しているわけではないけれども、大雑把にでも趣を知っていると助けられると感じることが多い。
発音記号には自分は今まで知らなかったけれども、一つ一つ名前がついていて、その名前を知っていると、発音記号について知っている人同士で口頭でどの文字について話しているか伝え合うことができる。
名前を知らないでいると、口頭で、今どの発音記号について話しているのかイメージを共有しづらく、紙に書いて伝えたり、スマートフォンの画面を見せたりする必要が出てくる。
「発音記号 名前」で検索してみたところ、Yahoo!知恵袋にいくつか興味深い質問と回答があり、それらをいくつか閲覧している中で以下の2つのウェブページを発見した。
語学の勉強の助けになるものに感じて、自分が見返すときに便利なようにリンクをここに掲載しておきたい。
ウェブページ1番、ウェブページ2番、などと呼ぶことにする。
https://gset.co.jp/academy/pronunciation-symbol/
↑ ウェブページ1番、
主に英語についての発音記号の解説がなされている。
https://www.weblio.jp/wkpja/content/%E5%9B%BD%E9%9A%9B%E9%9F%B3%E5%A3%B0%E8%A8%98%E5%8F%B7%E3%81%AE%E6%96%87%E5%AD%97%E4%B8%80%E8%A6%A7_%E5%9B%BD%E9%9A%9B%E9%9F%B3%E5%A3%B0%E8%A8%98%E5%8F%B7%E3%81%AE%E6%96%87%E5%AD%97%E4%B8%80%E8%A6%A7%E3%81%AE%E6%A6%82%E8%A6%81
↑ウェブページ2番、
英語で使われるような発音記号に限定せず、網羅的に発音記号の名前がリスト化されて掲載されている。
https://en.m.wikipedia.org/wiki/Naming_conventions_of_the_International_Phonetic_Alphabet
↑ウェブページ3番、
主に英語で記述されている。
ウェブページ1番に掲載されている発音記号をもとに、ウェブページ2番の中でページ内検索をした。
自分がよく目にする発音記号で、なおかつ今まで呼び方・名前がよくわからなかった記号の名前を以下に列挙してみる。
エプシロンと、逆向きのエプシロンとは、ウェブページ1番に掲載されているものではない。
上下反転 → 逆さの
左右反転 → 逆向きの
と呼ぶようである。
ウェブページ3番を参考にすると、
上下反転 → turned 〜 (turned Vなど)
左右反転 → reversed 〜 (reversed epsilonなど)
・・・・・・・・・・・・・・・・・・
ː ロング
æ アッシュ、小文字AとEの合字(ごうじ?)
ʌ 逆さのV turned V
ɑ 筆記体のA
ǝ シュワ、シュワー、schwa
ǝ:r 「シュワー、ロング、アール」などと言うべきなのか?
ɔ 開いたオー O (open O)
ʃ エッシュ
ʒ エッジュ
tʃ Tとエッシュの合字(ごうじ?)
dʒ Dとエッジュの合字
θ テータ
ð エズ
ŋ エング
ɜ 逆向きのエプシロン、
ɛ エプシロン
・・・・・・・・・・・・・・・・・・
開いたO など、そんな呼び方でいいのか、とちょっと拍子抜けする気もした。
ウェブページ3番で、
ɒ が turned script A という名前だと記述されているのは自分としてはよくわからない気がしている。
reversed A だと合点がいくけれど、turned だと自分の中でうまく合点がいかない。
しかし、大体において、発音記号の呼び方、名前がわかったので、自分としては1つ気持ちがスッキリする気がしている。
ここまでです。
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