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自主トレのお供は韓ドラ

すぐに結果が見えなくても、積み重ねが大切と知っていても、結果が見えないとモチベーションが上がらないのは当たり前の事。
だったら目の前の結果に囚われ過ぎない方法をあみだすのがいいと思う。

エアロバイクは無心でひたすらこぐより、音楽やラジオを聴きながらこいだほうが知らず知らずのうちに遠くまで行ける(長い時間こげる)。そんな感覚で、結果や効果から少し目をそらしつつ、楽しみながら継続するのがいいんじゃないかと思う。


「哲仁王后(チヨルインワンフ)〜俺がクイーン⁉︎〜」見始めました

麻痺した肩から手のために、リハビリ病院の作業療法士が作ってくれたファイルを見ながらほぼ毎日1時間半強の自主トレをするのが日課。
自分でもよく毎日続くと感心するのですが続く理由はわかってる。

それはお気に入りのドラマを、自主トレの時だけ見るようにしてるから。

日本のドラマも見ますが韓ドラの1話分の長さが1時間20分ぐらいで、自主トレファイルの中の椅子に座ってするトレーニングをするのにかかる時間と同じぐらい。
ちょうどいいの。
今では『自主トレ=韓ドラ』でどちらも楽しみ。


最近見始めたのは、面白いとXの韓ドラ沼の住民が言っていた「哲仁王后(チョルインワンフ)〜俺がクイーン⁉︎〜」
やっとNetflixにやって来ました。
待ったんですよね〜
先日「Missナイト&Missディ」を見終わったので見始めました。
今、20話中の2話までしか見終わってないけど、評判通りおもしろい!
「韓ドラは3話から」と言われいて、最初パッとしなくても3話以降から俄然おもしろくなる場合が多い。(特に古いドラマはそう)
 
これは見終わったばかの「Missナイト&Missディ」の俳優さんがいきなり出てきたからか、物語のスタートからハマりました。


あらすじは、
今の時代に生きる高飛車な官邸料理人が、とある陰謀で追われることとになり逃げ、飛び込んだ先が朝鮮時代。そこではなぜか哲宗の妻となる哲仁王后だったという、男性が女性の体に転生?するところから始まるファンタジー・コメディ・サスペンス時代劇。
実在の王族の歴史が下地にあるから、TV放映中の頃にはストーリーが不適切だと問題になっていると、ネットニュースでも見かけていたっけ。

ウキペディアで見ると哲仁王后は朝鮮時代の王様「哲宗」の正室。
哲宗はなるべくしてなった期待の王ではなく、政権争いのために立てられた傀儡の王だったみたい。

朝鮮時代の哲宗は?
朝鮮,李朝第25代の王。 在位1849-63年。 兄の獄事に連座して江華島に流されていたが,前王の憲宗(在位1834-49)に後継ぎがなく,突然ソウルによび戻されて19歳で即位した。 国王としての正規の教育を受けず,姻戚の安東金氏のなすがままであった。

ウキペディアより

哲宗にとって正室の哲仁王后は自分達一族を貶めた安東金氏側の憎むべき人。王宮は陰謀が渦巻き、汚職や重税で民とっても良い時代ではなかったらしい。

この辺りの時代背景は、韓国の方なら普通に知っている事なのだろうな。
調べるとそれだけでかなり興味深い。


ドラマにもどって、哲仁王后になってしまう高飛車なシェフをチェ・ジニョク(出演作∶Missナイト&Missディ、RUGAL/ルガール、ゾンビ探偵)が演じていて、哲仁王后になってからは、心の声をチェ・ジニョクの低音のいい声が心の声として出演。
チェ・ジニョクのイケボと、王后を演じる華奢なシン・ヘソンとのバランスがいいし、彼女の振り切った演技も面白い。
シン・へソンさんは初めて見る女優さん、ラブコメには欠かせない方らしい。

そして哲宗を演じるのはキム・ジョンヒョン。
愛の不時着でク・スンジュンを演じた方。
「それは愛じゃない。執着だ!」のセリフはずしりと心に響き、銃撃戦の果てに救急車で運ばれるシーンはドキドキと緊張感とで号泣。印象深かったな。

愛の不時着の時とは全く違う姿を見せてくれるキム・ジョンヒョンの哲宗は、実際の哲宗とは違う人物像、この物語の中では乱れた世を正そうとしているようだ。
そこに現代のイケメンシェフが中の人になった哲仁王后がからんでくる。
今のところは険悪な二人だけど、この先協力するのかしら。
シェフは無事現代に戻れるのか?
哲宗は民のための国作りができるのか?
これから宮中もいろいろ混乱しそうだし、
楽しみ 楽しみ。


この楽しみは自主トレをする楽しみにもなる

韓ドラは自主トレをする時のセットと決めているので、韓ドラ見るなら自主トレもするのがマイルール。

もちろん身体が動くようになりたい。韓ドラも見たい。
どちらが大事かなんて、言えるけど言いたくない。優先順位なんてない。
どちらも手に入れる!
そんな感じで、自主トレに気持ちが向きすぎない距離感を韓ドラで保ちつつ継続しています。


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