病室で映画「唐人街探偵 東京MISSION」
新年初の病室での映画鑑賞は、
2021年公開の中国映画
「唐人街探偵 東京MISSION」
軽く観られるのを探していてNetflixで見つけました。配信されたばかりみたい。
中国で大ヒットした、僕は中華街探偵シリーズ最新作。
過去作の舞台は、
2015年公開 唐人街探偵 THE BEGINNINGのバンコク
2018年公開 唐人街探偵 NEW YORK MISSION
スピンオフのドラマバージョンは、
1〜4話 5〜8話 9〜12話の3つの物語のオムニバス
どのシリーズも大人気で満を持しての3作目。
東京を舞台に主人公の探偵コンビ、タン•レン&チン•フォンが大活躍。
日本側の俳優陣は、三浦友和、妻夫木聡、長澤まさみ、染谷将太、浅野忠信らを始めとする日本映画でも集まらなさそうな演技派の日本人キャストが多数出演。
(これは中国マネーの力か?)
中国での公開は、あのアベンジャーズと同時期。アベンジャーズを超える大ヒットだったのだそう。
日本でも2021年に公開。
話題になってましたっけ?
そんな事を思いつつ中国発のドタバタコメディミステリーを鑑賞。
物語は三浦友和扮するヤクザの親分の汚名を晴らす為に雇われた探偵達が明晰な頭脳を持ってトリックを晴らして行くのですが、東京や日本の描き方が極彩色で、こう見えてるんだと日本人としては納得し難い雰囲気。
(その辺りが日本で評判にならなかったのかも…2021年辺りだと、まだ中国に対する風当たりも強かっただろうし)
外国から見た日本を、日本の俳優陣が楽しんでいる雰囲気は良かった。
ドタバタと進む物語の中で、沈着冷静な主人公の探偵チン•フォンが、名探偵コナンのように名推理で解決に導くのですが、演じた俳優さんが好青年で好青年で、彼みたさに別のシリーズも見たくなりました。
西陣織りのスーツを着こなす妻夫木聡もカッコ良かった!
染谷将太も際立ってました。