洋服の価値観が変わったら貯金が増えてオシャレになった
そろそろ春ですね。季節の変わり目です。
大体初売りシーズンが終わると店頭には梅春物といって冬と春の間に着てね!みたいなお洋服が並びます。
しかし実際はまだまだ寒いこともあって販売に繋がる事は少なく実際に自分に置き換えて考えても1月~2月半ばまでは洋服より服飾品。いや、むしろ年末年始で緩んだ財布を引き締め直おす時期だったりしています。
しかし2月後半~3月になると一気に春モードになり衣替えしたりお洋服も新調したくなったりする季節。
しかし、私は決して裕福ではない。
雑誌に載ってる新作の可愛いお洋服をあれもこれもと購入してたら家賃が払えなくなってしまう。
そこで数年前の私がやってみた洋服額の価値観の改めが意外にも節約にもオシャレにもなったので3年という月日が経ち結果が出た今日、はれてnoteでおススメしてみようと思ったのだ。
色んな考えがある内の1つ。と思って読んでくれたら嬉しいです。
定番アイテムこそ一生物を。流行ものこそプチプラで。
そんなん、もう既にだわ。という人は数年前まで何も考えずただ可愛い物を購入していた私を笑うnoteという概念で読んで欲しい。うん。
流行り廃りがなく長く使える一生物。
これらってシンプルなものが多い。
本当にシンプルなカーディガンやカットソー。
私はこれらのアイテムはプチプラと呼ばれる量販店で購入し1シーズン着倒して処分していた。
理由はヘビロテするものだからガンガン着てガシガシ洗ってまたガンガン着る。汚してもまた買える金額。だから気にぜず動ける、使える。
そして流行りものは駅ビルやちょっと背伸びしたデパートで購入し流行を楽しんでいた。のだが..。
3年前、これを逆にした。
流行りものは流行りものなのだ。
結局のところ流行は流動的である。
流行るだけあって何か特徴があったり他人が見て気付くようなデザインの場合が多い。
例えば最近だと大きい襟のお洋服や袖が大きく膨らんだデザイン。少し前だとペプラムトップスや襟にビジューと呼ばれる大きなストーンが付いたお洋服、チュニュクとかになるのだろうか。
これらの特徴があるお洋服。だから可愛いし流行るのだろうけど..。
流行った時は着れるけれど波が去ったあとはなかなか難しい。
冬ニットで買った場合、暑い時期は着れない訳だから購入したシーズンは着用出来るが次のシーズンも堂々と着れるかは運ゲーになってくる。
コンディション的には着れるけれどフィーリング的に着れない。そんな事態が発生してしまう。
そしてこれ、高かったからな。と着ないのにそっと元の場所に戻す。
ところがシンプル定番品はどうだろう。
私は薄手のタートルネックニットは毎年着ている。
ワンピースのインナーに着たりミニスカート×ブーツで着たり。
パンツにも合うしで私の秋~冬の鉄板アイテムだ。
これを長く着る、という事に重きを置き素材に拘り値段を気にせず購入したのが3年前。
今年の冬も現役で活躍してくれた。
約1万5千円で購入。3シーズン着用。来年も着れるコンディションなのできっと来年も着る。
当時、4千円程度でタートルネックを購入していた私からすれば購入まで勇気が必要な買い物だったけれど思い切って購入して良かった。
4千円タートルで考えるとまだ元は取れていないけれど高額のニットを大切に長く着ようという気持ちが働き普段の動きがしとやかになった。
そして物を大切にする心がデイリーで芽生えた。
洋服のお手入れをサボらなくなったし、疲れて帰ってきてメイクだけ落としてそのままソファーで寝る。なんてことなくなった。
そして流行りものをプチプラで購入する事によって色んな流行りものに手を出せるようになった。
流行の形のワンピースを1枚2万円で購入していたところがワンピース1着トップス2着で1万円。となったのだ。
するとどうだろう。
出費が減った。そのうえ洋服のバリエーションが増えた。
何より、物を大切にする習慣が身に付いた。
それでも雑誌に載っていたあの服がどうしても着たい!そう思う事がある。
そんな時は1呼吸置いてそれでも欲しかったら我慢しないで購入する。
そのシーズンはプチプラで購入しない。
それで1年を通して節約になっている。
色んな考えの人がいるのでこのやり方が絶対だ!とは思いません。
私は洋服心理学を信じている派なのでコーデのどこかに良質な自慢の1つを取り入れたいという我がある。
なんであれ自分が自信を持って取り入れてるアイテムを1つは身に纏いたいのです。
以前の私の御自慢アイテムは「今、流行りの雑誌に載ってるお洋服」でした。
それが今は「私が選んで見つけた一生物のアイテム」になったのです。
上手にオシャレとお金と気持ちと付き合って人生を楽しんでいく。に、ほんの少しだけど近づけたかな。と嬉しくなった衣替えだったので記事にしちゃいまいた。
読んでくれてありがとうございます。
▼洋服に対する価値観が変わったキッカケのお話。
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