キャリア教育とは。
こんばんは。
今日は、キャリア教育について書いていこうかと思います。
キャリアと一口に言っても様々な意味合いがあると思います。
働くこと、職業、経歴、人生…人それぞれ、様々な解釈があります。
その中でも、内的なキャリア、いわゆる、価値観や習慣が僕にとって子供たちに育んでもらいたい大切なことです。
価値観や想い、動機は時としてとても大きな力を発揮します。
人生を少しづつ歩んでいくと自分ではどうしようもない壁や力に負けそうなときも出てくるはずです。
そうした時に、今まで育んできた価値観や想いが大きな意味を成すのです。
内的なキャリアを子供のころから育んでいくためには、周りの環境が大きな影響を与えると思います。
家庭、学校、友人、スポーツクラブ、学習塾、などなど。
様々な要素が絡み合って、子供は内的なキャリアを築いていきますね。
特に、家庭や学校は子供にとって大きな環境です。
ここが子供たちの世界のすべてといっても過言ではありません。
今、スマホが普及して、外部との関係性を築きやすくしたとはいえ、
まだまだ、子供たちの世界の大半を占めるのは家庭や学校です。
もし、この世界が自分の意思とは関係なく崩れてしまったらどうしましょうか?
いじめや虐待、家庭崩壊など、、
子供たちの力ではどうすることもできません。
特にご家庭の事情については第三者である私たちが介入できないこともあります。
では、いじめなどはどうでしょうか。
私たちが何か手を差し伸べることはできないでしょうか。
できるはずです。
だからこそ、いじめを受け、自分の世界に居場所がないと感じてしまった子供たちに居場所を作りたい。
そこで、自分にとって安心できる居場所で、自分のキャリアを育組んでもらいたい。
そんな思いがあるからこそ、僕はそのキャリアを育むことができる学習塾を作りたいです。
学習塾の中でできることは何も学問だけではありません。
昔の日本には、「寺子屋」というものがありました。
寺子屋とは、「読み・書き・そろばんなどの日常生活に役立つ教育を行い、道徳を教えた場所。そして、基本的な学問の手習いや、生きていくのに必要な実用的な職業の教育がなされた場所。」とあります。
このように、今、子供たちに必要な場所は、寺子屋のような学習塾です。
情報であふれかえっているこの世界は、子供たちは慣れてきています。
そんな中で、社会について20歳になるまでよくわからずに成長し、社会人になることはもったいないです。
世界は広い。
だからこそ、子供たちに本当の意味でのキャリア教育を伝えていきたいです。
そして、その寺子屋から私塾にあたる環境までできたら楽しいなと思っています。幕末時代にあった僕の好きな松下村塾も私塾にあたります。
こちらについてはまたの機会に書いていきたいと思います。
ではまた。