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『四月になれば彼女は』名言

川村元気さんの「四月になれば彼女は」を読みました。
物語の中の名言を残してみました。  

わたしは雨の匂いとか、街の熱気とか、悲しい音楽とか、嬉しそうな声とか、誰かを好きな気持ちとか、そういうものを撮りたい」

写真には写らないもの、でも確かにそこにある美しいと思えるものと出会い、感じていた"なにか"を残すためにシャッターを切るハルの言葉。

「僕ら以上に君たちは退屈そうだ」
「檻の外にいるのに、まるで自由に見えない」

動物園のキリンの口に合わせて吹き替えをする弥生の言葉。

「年を重ねるにつれ、相手が隠している部分に惹かれるようになってきた。そして隠している部分というのは、だいたいその人の弱い部分なんですよね。」


というおそらく3年前に書き留めただろう未公開の記事を見つけたので、徐に世に解き放ちます。
最後の台詞は誰の台詞なのかもう一度読み直して編集したいと思ってます。
たぶん、絶対。

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