自分の限界を決めないこと。
できないと決めてしまうのは、いつも自分自身かもしれない。
新しいものを生み出す人を "すごいなぁ" と眺めているだけ。
デザイナーと呼ばれる人の感性は、エネルギーだと思う。
服を見るだけで、言葉ではない何かが浮かんで見える。
「自由でいいやんっ!」、かなぁ…。
いい言葉は思い浮かばないけれど。
服は「人」が着るもの。
当たり前なんだけど、とても不思議なことだと思う。
ずっと、向き合うのが怖かった。
『自分で限界を決めてしまったら、もったいないよ』
学生の頃、先生に言われた言葉を思い出した。
怖いと思うことは悪くない。でも。
『服飾に関わるなら、怖いと思いながら進みなさい』
そうやって、なんとか作って卒業できた。
今、足りないものは、進もうとする気持ちかもしれない。