お直し こま

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運針について

運針の基礎 **運針(うんしん)**は、和裁において布地に針を通して縫い目を作る技法を指します。運針は和裁縫製の基礎であり、作品の仕上がりに大きく影響します。また、手先の感覚を研ぎ澄ますと同時に、集中力を高めて縫い進めることで上達します。 運針の手順 針の持ち方: 親指と人差し指で針先を軽く持ち、指貫(ゆびぬき)を装着した中指の第2関節に針の頭を当てます。力を入れすぎず、針が安定するように適度に力を抜いて持ちましょう。 針の入れ方: 布を挟むように持ち、縫いたい場所に針

    • これから

      こんにちは。 お直しこま です。 気まぐれな猫のように、お店を始めました。 開業から12年が経ちました。 主に洋服を修理をしています。 一番多いご注文は、ズボン(パンツ)の丈つめです。 他にも、スラックスの腰回りサイズを大きく(または小さく)直します。 ボタンをつけたり、ファスナーを取り替えたり。 針と糸で可能な限り、ご相談に応じてお受けしています。 元々は和裁士です。 高校を卒業してから5年間は着物だけを縫っていました。 和裁の基礎は2つ。 1、まっすぐ縫えること。 2

      • 自分の限界を決めないこと。

        できないと決めてしまうのは、いつも自分自身かもしれない。 新しいものを生み出す人を "すごいなぁ" と眺めているだけ。 デザイナーと呼ばれる人の感性は、エネルギーだと思う。 服を見るだけで、言葉ではない何かが浮かんで見える。 「自由でいいやんっ!」、かなぁ…。 いい言葉は思い浮かばないけれど。 服は「人」が着るもの。 当たり前なんだけど、とても不思議なことだと思う。 ずっと、向き合うのが怖かった。 『自分で限界を決めてしまったら、もったいないよ』 学生の頃、先生に言われ

        • 裾直しのこと

          ジーンズで一番多いのは、裾直しです。 普段着として。 作業用で。 オシャレに。 裾の丈を直したい人は多いと思います。 大抵の場合、 ジーンズの裾から約2cmの所にミシンがかかっています。 折り返すと写真のように見えるのが一般的です。 表面と裏面で、布の色が違いも楽しめます。 ビンテージジーンズなど、 ミシンの縫い目にこだわりのあるお客様がいらっしゃいます。 裏側のミシンに凹凸があって目立っている。 これは、ジーンズ専用ミシンの特徴です。 「チェーンステッチミシン」と言いま

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        • 道具
          3本

        記事

          ロックミシン。4本糸は必須。衣縫人なら糸通しもラクラク。重宝しています。

          ロックミシン。4本糸は必須。衣縫人なら糸通しもラクラク。重宝しています。

          日本服飾史

          面白いサイトを見つけました。 イラストの解説と、歴史の資料が同時にわかる! 京都に残っている歴史は深い。 主に宮廷にまつわる衣装が多い印象を受けますね。 十二単がビジュアルで確認出来ます。 みているだけでも楽しい。 いつの時代も高貴な人の衣装は素敵です。 高貴な僧や天皇家に仕える人の衣装はおもしろい。 歴史の背景とあわせてみると楽しさ倍増。 時代が変わると服も変わる。 これからの変化も楽しくなりそうです。