ソロ用ミールキットの電子レンジ炊飯法
ソロ用ミールキットはノーマルメスティン(二合炊き)で、固形燃料25gでつくることを想定したキットです。一合以下の少量のため、少量炊きに対応していない炊飯器や鍋で炊くには少しコツが要ります。
ノーマルメスティンとミニストーブ、固形燃料などはホームセンターや100円ショップにいけば1000円程度で入手できます。
これと、固形燃料があれば簡単につくれます。使い方次第でいろんな調理ができるので一つくらい持っておくとなかなか楽しめる調理器具だとは思います。
しかし、どうしてもメスティンを使わずに料理したい、という場合にはジップロックコンテナ(700ml容量)を使って炊飯するという方法があります。
ぶっちゃけて言いますと、稲田俊介氏の本に出ているジップロックコンテナ炊飯を真似した方法なのですが、手軽で非常に計算し尽くされた手法なので、敬意を表してパクらせてもらいます。
ソロ用の舞茸飯の素、ソロ用のプラオキットの炊飯に対応しています。
米120g(キットにはいっている米の量)をジップロックコンテナにいれ、水を210ml入れます(舞茸飯は230ml)。
ジップロックコンテナはメスティンよりも気密性が無いので、気持ち水を増やします。
具と塩を入れてざっくり混ぜます。
ツナ缶(70g)を油ごと一缶入れます。好みで油10gを足しても良いです。
肉100gをいれる場合は、水を一割減らして190g、油は20~30g
野菜を100gいれる場合は水170mlまで減らしてください。野菜は、なすやブロッコリー、にんじん、そらまめ、たまねぎなどがおすすめです。
30~60分くらい給水させます。日本米はバスマティライスよりもしっかり給水させないとうまく炊けません。
電子レンジに入れて、600wで8分30秒加熱し、その後200w(解凍モード)で8分。加熱が終わったら蓋をしたまま皿の上でひっくり返し、10分ほど蒸らします。
全体をさっくり混ぜて、皿に盛って完成です。