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しちゃうし、なんてさ。だったりね

日常が欲しい。
仲が良いと思ったら次の日には殺したいほど嫌っているし。
愛してくれていると思ったのに死んじゃうし。
本当の愛とか信じたばかりに堕ちてってちゃうし、やっと逃げられたと思った瞬間追いかけてくるし。

今日の野田洋次郎、音程外してる。アップルミュージックの野田洋次郎音程外したよ今。

おでんを誰かと一緒に食べたことない。おでんつんつんしたりしないからさ、私と一緒に食べてよ。
魔女がおでんを食べてる世界線なんてさ許してよ。

ある人に好きな食べ物はおでんと話した時に、おでんを毎週食べる覚悟できてるくらい好き?って聞かれたんだ。
もちろん。もちろんできてるよ。だけどさ、誰もいないんだよね。私と毎週休日の日におでんを食べる覚悟を持ってるやつなんてさ。
私の毎週食べてたおでんはでーんってしてないんだ。おでんって食卓の真ん中にでーん、どーんとあるよね。対して私のおでんはわざわざお鍋から抽出されて幼稚園のお誕生日会でもらったあんぱんマンのお椀にいるんだもの。
だからおてんって呼んでる。早くおでん食べさせて。

もう少し生きてられたら私の初めての人だったのにね。ねぇほんと、ほんとに君が吸うはずだった酸素はどこを彷徨っているんだろう。聞きたいよ。撫でたいよ。話したい。触れたい。抱きたい。見つめたい。嗅ぎたいまではいかないけれど。野田洋次郎は嗅ぎたいんだってさ。 あなたのくれた残した香水置いてきちゃった。

あいたいね。そんな人ばっかり。会った瞬間から別れに近づいて行く。人間がこの世に誕生した産声を上げた瞬間から死に向かって行くのと同じように。
やっぱり、人間は死ぬためにいるのかな 
みんな会いたいけれど、私の日常を美味しく食べてくれた妹を今は愛してる。会いたい。


今ねゆいかが英語でラインをくれた。フィジーの時間を登録していてくれたり、。ありがとう。大好きだよ。ずっと側にいて。

でもね日常に退屈して逃げ出しちゃうのは私だったり。

いち

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