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No.030 誕生日に贈る、アフリカへの挑戦

特別な日に寄せて


本日は、南アフリカ剣道プロジェクトで指導を担当していただく冨永選手の誕生日です。この特別な日に、改めて私たちのプロジェクトへのご支援をお願いさせていただきたいと思います。

冨永選手について

愛媛県出身の冨永選手は、名門である鹿屋体育大学で剣道に打ち込んでこられました。鹿屋体育大学は、数々の優秀な剣道家を輩出してきた伝統校であり、その環境で研鑽を積まれた冨永選手の技術と精神性は、このプロジェクトの大きな強みとなっています。

未知の地への挑戦


南アフリカは、アフリカ大陸の中でも比較的発展した国とはいえ、やはり多くの日本人にとって未知の地です。そこへ飛び込んでいくことは、どれほどの覚悟と勇気が必要か、想像に難くありません。

しかし、経験から言えることは、アフリカは人生を変えうる驚きと発見に満ちた大陸だということです。日本での日常では決して味わえない体験が、そこには無数に存在しています。

ケープタウンの魅力


今回の渡航先となるケープタウンは、南アフリカ有数の観光都市です。特に喜望峰(ケープポイント)は、大航海時代から世界の海運の要所として知られた歴史的な場所です。かつての航海者たちが、アフリカ大陸最南端に到達した際の感動が、今なお訪れる人々の心を打ちます。

また、ケープタウンの特徴的な位置づけとして、南極に比較的近い都市であることが挙げられます。
現在は日本とは真逆の季節を迎えています。私たちが訪れる11月末は、南半球では初夏。テーブルマウンテンを背景に、爽やかな風が吹き抜ける季節です。

日常を超える体験

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