No.020 アフリカ12カ国目は南アフリカへ
新たな挑戦:南アフリカでの剣道の旅
いつも応援していただき、ありがとうございます。この度、11月末に南アフリカへの渡航が決定しましたことをご報告させていただきます。これまでアフリカ11カ国を訪れてきましたが、南アフリカは飛行機ののトランジットでしか経験がなく、実際の入国は今回が初めてとなります。
南アフリカという国について
南アフリカ共和国は、アフリカ大陸最南端に位置し、人口約6,000万人を擁する経済大国です。1994年のアパルトヘイト撤廃後、「虹の国」として知られ、多様な人種や文化が共存する国として世界的に注目されています。公用語は11言語もあり、その多様性は国の特徴の一つとなっています。スポーツではラグビーが世界的な強豪国であり、またアフリカ大陸で初めてサッカーワールドカップが開催された国でもあります。
今回の挑戦について
今回の渡航では、現地での剣道指導を主な目的としています。すでに現地の剣道団体や協力企業様との調整を進めており、11月にはクラウドファンディングも開催予定です。この活動を通じて、剣道という日本の伝統文化を通じた国際交流を深めていきたいと考えています。
安全面への配慮
南アフリカ、特にヨハネスブルグやケープタウンについては、治安面での懸念をよく耳にします。確かに、世界的に見ても犯罪発生率は高い地域として知られています。
特に:
- 夜間の一人歩きは危険
- 特定の地区への立ち入りには注意が必要
- 貴重品の管理には細心の注意が必要
これらの点については、すでに現地在住の方々や、南アフリカを頻繁に訪れている知人から詳しい情報を収集しています。また、在南アフリカ日本大使館からの安全情報も随時確認しながら、細心の注意を払って行動する予定です。
リスクと挑戦について
「なぜ、危険を承知で行くのか?」というご質問をいただくかもしれません。確かに、南アフリカには治安面での課題があります。
しかし、こう考えています:
新しいことに挑戦する時、そこには必ずリスクが伴います。大切なのは、リスクを完全に避けることではなく、適切に管理することです。今回の渡航でも、必要以上のリスクは取らず、現地の方々のアドバイスを積極的に取り入れながら、安全に活動を行っていく予定です。
これまでの経験を活かして
これまでアフリカ11カ国での経験を通じて、現地での行動の仕方、人々との接し方、そして危機管理について多くを学んできました。その経験は、今回の南アフリカでの活動でも大いに活かせると確信しています。
最後に
新しい挑戦には常に不安が付きまといます。しかし、適切な準備と慎重な行動があれば、その不安を最小限に抑えることができます。南アフリカでの活動を通じて、剣道の素晴らしさを伝えると同時に、新たな文化交流の架け橋となれることを願っています。
この挑戦をサポートしていただける方は、後日案内させていただくクラウドファンディングにもご注目いただければ幸いです。皆様のご支援、ご声援を心よりお待ちしております。
ON AFRICA note center
ここから先は
この記事が気に入ったらチップで応援してみませんか?