DIY・改装可能な賃貸物件の選び方vol.1「DIYやリノベーションってどんな意味?」
こんにちは!omusubi不動産です。私たちが扱う賃貸物件にはセルフリノベーションや改装をしてもよい、いわゆるDIY・改装可能な賃貸物件が多くあります。
なんだか最近言葉だけはよく耳にするDIY賃貸!
「それって面白そう」「興味はあるけどどうしたらいいんだろう」「なんだか意外と大変なんじゃないかな??」
などなど色々な興味や懸念点があると思います。
このコラムではわかったようで、よくわからない賃貸でDIYするという暮らし方について、少しでもヒントになればと思い、筆者の独断と偏見で書いていきたいと思います。
今回は「DIYやリノベーションってどんな意味?」です。
初回なので準備運動がてら、さらさらっとお読み頂ければと思います。
DIY賃貸物件の選び方「DIYやリノベーションってどんな意味?」
1、DIYとは
DIYやリノベーションって聞いたことあるし、なんとなくわかっているつもりだけど実際どんな意味なんだろう。正直、日頃言葉として使っているわたしたちでも、そう思うことがあります。なので今回は言葉の意味からおさらいを。
DIYとは、英語のDo It Yourself(ドゥ イット ユアセルフ)を略した言葉で、もともとは「自分で作ろう」という意味です。
近年ではプロの業者さんに任せないで、自らの手で住んでいるお部屋などの空間や生活自体をもっと気持よく快適に手づくりしようとする概念(考え方)としても捉えられてきています。
なので日曜大工で犬小屋や鳥の巣箱をつくることもDIYだし、河川敷で知り合いにご飯をケータリングしてもらって、手作りした結婚式のこともDIYと言えます。
2、リノベーションとは
リノベーションとは「既存の建物に大規模な改修工事を行い、用途や機能を変更して性能を向上させたり付加価値を与えること」で「マンションの一部屋から一棟、また、木造・RC造・鉄骨造等、特に構造に関係なく行うことが可能」(参照:Wikipedia)
とされています。
なんかかえって難しいですね。なので事例を見て行きたいと思います。
例えば廃校のリノベーション。
使われなくなった学校をどかんと改修して、アート施設やものづくりの施設などに生まれ変わらせている例がいくつもあります。
これはわかりやすいリノベーションですね!
廃校になった小学校をリノベーションした趣のある空間で、間伐材を加工した家具や雑貨などの製品の展示・販売や木工体験、森林散策など季節ごとの体験プログラムやイベントを開催している。
■アーカスプロジェクト
廃校をアーカススタジオ(もりや学びの里内)としてリノベーションし、アーティストの滞在制作施設(アーティスト・イン・レジデンス)として活用している。
3、賃貸物件におけるDIYやリノベーションって?
では賃貸物件をDIYでリノベーションするというのはどういうことでしょうか。
基本的には元々オーナーさんがプロの業者さんを入れて施工していた内装工事を入居者自らが行うことです。
さらに普通の賃貸物件をDIYすることで、カフェのような空間にしてしまったり、家ではなくデザイナーのオフィスとして使用している方もいます。
このように建物自体をキレイにしたり、新しい使い方をしていればセルフリノベーションと呼べるでしょう。
そこまでがっつりリノベーションしなくても、家をDIYで改装するというプロセス自体を新しい使い方として捉えれば、それもリノベーションと呼べるかもしれません。
こう書いていくと定義付けだけで、様々な議論も生まれてしまいそうですね。
なのでomusubi不動産としてはDIY可能な賃貸物件でセルフリノベーションするということの定義について、あまり細かいことは考えず、
「楽しく手づくりで良い感じに賃貸物件に住むこと」
くらいのゆるいものとして、捉えていきたいと思っています。
このコラムではそんな賃貸物件をDIYでリノベーションする暮らし方についてのヒントや実例をご紹介できればと思います!
DIYに詳しい方も、そうでない方も気軽な気持ちで読んで頂ければ幸いです!
※この記事は2014.12.11発行の情報を元に作成しています。
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