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その科学が成功を決める リチャード・ワイズマン #読書感想文
・「微笑む」日常すぐにでも取り込めるしあわせは、沢山ある。なかでもだいじなのが、”笑う”こと。笑顔を15秒~30秒続ける。楽しいことを考えながら笑う。くり返し笑顔を浮かべるための合図を考える。
・「背筋をのばす」姿勢もだいじだ。
・「楽しげにふるまう」幸せな人は不幸せな人と行動の仕方が違う。
・歩くときは肩の力を抜き、いつもより腕を大きく振り、足取りを軽くする。
・人と話すときは表情豊かに手を動かし、相手の話にうなずく回数を増やす。
・プラスの感情がこもった言葉(愛、好き、良い)をできるだけ多くつかう。(私は、私に、私自身)あまり口にしない。
・毎日の運動が自分を健康にすると考えさえすれば、実際に健康になれる。
・「したことの後悔より、しなかった後悔のほうが大きい」
・「だいじなのは努力をほめる事」出来るだけ具体的にほめる事。
・「感謝の気持ちを育てる」
・「子供をほめる時は、才能ではなく努力をほめる」
・「成功した自分ではなく、前進する自分をイメージする」夢が現実になった時の自分を思い描くかわりに、目標に向けて、一歩一歩前進する自分を思い描くほうが、はるかに成功する率が高い。客観的に自分を眺める人は、成功率が高い。
以前、池谷裕二さんの本で ”人間は楽しいから笑うのではなく、笑うから楽しい”というのは脳科学的にも正しいという事を読んだことがある。リチャード・ワイズマン本に書いてあることも科学的にも正しそうだ。また、姿勢を正しくする事も自分に自信を持つためには結構大切だそうで、以前違う著者の本でも読んだことがあります。「子供をほめる時は、才能ではなく努力をほめる」この言葉には物事を継続的に行うためのエッセンスが込められて思いると思います。なんでもかんでも褒めてしまうと、褒められた方は確かに嬉しいし気分が上がるでしょう。しかし勘違いをしてしまうデメリットがある。自分は出来る人間だと。いやむしろやらなくてもできる人間だ、できる人間は難しい事に対しても努力を必要としない。こんなに褒められているから天才に違いないと勘違いを起こす。そして小さな事でつまずき、こんなハズはないと思い、行動することをやめてしまう。但し努力する事を大切にできる人は、成功すると ”今まで努力したおかげでいい結果だ出た” と思えるし、失敗しても ”あぁ、まだ努力が足りないんだな、努力を続けよう” と胆力と継続性を持つ事ができ、最終的に大きな事を成し遂げる事が出来る。本当に努力する事が大切だと思っている人は謙虚だと思う。「実るほど頭を垂れる稲穂かな」という言葉は素直に腹落ちできます。