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梅雨は鰹節より干し椎茸

お出しは、基本
昆布と鰹節(いりこ)でとる方が多いと思います。

梅雨に入るこの時期、むくみが気になる方は基本のお出しに干し椎茸をプラスするのを
おすすめします。

梅雨の時期は、湿度が高く
熱を発散しにくかったり自律神経のバランスが取りにくく
内臓が正常に働かない場合もしばしば。

これらが重なって、
水分の吸収や排出がうまく調整できずに浮腫という症状が現れます。

浮腫(むくみ)は
細胞間質液が増加した状態を
言います。

増加の原因の1つとして、
浸透圧のバランスが崩れて
血管の外に水分が漏れてしまうことがあります。

この浸透圧の調整に関わっているのがナトリウム、カリウムというミネラルです。

ナトリウムの量とカリウムの量のバランスが取れていないと体内の水分調整や、栄養素の運搬がうまくいかなかったり、老廃物の排出が正常にいかなかったりします。

日本人は塩分が
多い食事をとる事が多いため
カリウムとのバランスが崩れがち。

このカリウムを多く含む食材を意識してとる事でむくみの
改善に繋がります。

カリウムは水に溶け出しやすいため、干し芋や生野菜での
摂取をおすすめしています。

ただ、麹大好きな私は味噌汁も大好き。

なので、カリウムが多い昆布はマスト。
そして、この季節になると
干し椎茸を使います。

干し椎茸は生椎茸の10倍近いカリウムが含まれています。味噌汁なら、水に溶け出したカリウムも摂取出来ます。

というわけで、これからの
季節、お出しには干し椎茸を
プラスしてみてくださいね😊

簡単水出し昆布&干し椎茸


昆布10g
干し椎茸30gくらい
水1L

全部を入れて冷蔵庫で10時間以上すると、出しがでます。

冷蔵保存で3日間は使えますが、それ以上になる場合は
昆布と椎茸を取り出して、冷凍してください。

昆布や椎茸は、料理に使ってくださいね。

⚠️重篤な腎疾患がある方は、
医師の指示に従ってください。

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