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【徒然】8月6日

8:15、家族4人と1匹で黙祷💫
90近くなる祖母は自分を可愛がってくれた両親を想って黙祷したそうだ。

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わたしの地元は広島県。幼少期わたし自身は引っ越しを繰り返していたため、広島にアイデンティティがあるかというと、ピンとこないのが正直なところ。しかし一人暮らしをするため県外に出た大学生時代。里帰りのたびに祖父母といろいろ話をするようになってはじめて、やっと広島の歴史に意識がいくようになった。
それから毎年8/6は平和に想いを馳せるようになった。

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「戦争」を相手を思わぬ争いごとと捉えるならば、煽り運転・web上での誹謗中傷・ハラスメント・・・身近にもある争いごと。人はなぜ争うのか。一生懸命生きるから?自分の理想を追い求めるあまり?それでも忘れてならないのは、人はひとりでは生きていけないという事実。関係ない、と思う相手でも遠く遠くどこかで繋がっているという事実。昨日関係なかったひとが明日知り合い1年後大切な存在になるかもしれないという事実。顔も知らぬ人の努力や苦労のおかげで私たちの生活が成り立っているという事実。
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あるドラマで「誰しもが誰かの子であり、誰かの親になる」というセリフがあった。どんな形でもどんな状況でも対峙する人は、棒人間なんかじゃなく、命ある人間であること。彼らにも大切な存在があり、彼らを大切に思う存在がいる。
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そんな当たり前のことを当たり前だと誰しもが認識できる世の中であってほしい。そんな世の中にしていきたい。人生100年時代。もしかしたらあと70歳までは現役期間なのかも?ひと事から自分ごとへ。大切な存在を守るため、平和について考えることをやめないでいたい。

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