[毎日30分ルーティン]40度越え当たり前のタイ暮らしから学んだ暑さから体を守る食べ方
こんにちは、今日も暑いですね!手元に重曹とクエン酸、ビタミンCにマグネシウムを入れた生ぬるーい炭酸水を置きながら早めのnoteです。
先日の記事をアップしていて食べ物の話を全く載せていなかったことに気がついたので今日は食事編をアップしようと思います。参考になりましたら幸いです。
普通のお水ばかり飲むのは危ない?
タイで暮らしていて、炎天下にぶらぶらしていると体の中の水分がたぎってくるような感じがします。そんな時にお水ごくごく飲むと美味しいんです。でも、飲んだ分だけ汗がざーーーー!!っと出るんです。全身ジョーロみたいな感じですね。お水だけを大量に摂取すると逆に汗かいた分、体内からミネラルがなくなって、かえってぐったりという経験がよくありました。
今なら、お塩入れて飲んでね、とかいえますが、当時は甘いジュースがメインの選択肢だったのでキツかったですね。
お塩入りオレンジジュースに驚愕
タイに行って飲み物で驚くのはいくつかパターンがあって、一つは甘い緑茶。日本人が多く滞在するようになって「緑茶 無糖」というのが出始めましたがそれでもうっすら甘いものが多い印象です。日本の感覚で飲んでしまうとぎゃ!となるのでお茶は飲まないようにしていました。飲んでいたのは蜂蜜レモン味のお茶とかでしたね。もはや緑茶でなくてもいい感じです。
緑茶の話はずっと後になってからですが、「生搾りオレンジジュースよ」と言って渡されると、高確率で「塩」が入っています。これも日本と同じ感覚で飲んでは、「ぎゃ!」となっていました。が、今では必要なミネラル分とビタミンCが効率よく取れて良いじゃないのー、となりますが、当時の私は「塩なしオレンジジュース」とオーダーするのが当たり前でした。
ちなみに、搾りたてオレンジジュース!と銘打った屋台でも混ぜ物上等のお店もあるので、目の前で絞ってくれているところでよく買っていました。(大体色でわかる)
命の水は砂糖黍ジュースとココナツウォーター
タイでもカンボジアでも、氷に埋めた砂糖黍ジュースの屋台を見ると、砂漠のオアシスのような気分になります。私はもともと甘いものがそれほど得意ではないのですが、目の前で絞ってくれる砂糖黍ジュースは栄養価やミネラルも高く、繊維質も豊富で体力を消耗した体に優しいです。
リンク:砂糖黍ジュースの効能
暑い国に行くと飲みたくなるのがココナツウォーターですよね。
・栄養価が高い 、抗酸化物質が豊富 、コレステロール値の調整、心臓の健康促進 、腎臓結石を防ぐ 、消化を助ける という効能もあるそうですが、これも好き嫌いが分かれますよね。笑 私はホームステイ先についたその日に木から取ったものを飲ませてもらいましたが、当時はあまり美味しいと思えませんでしたが今は美味しい!と思います。私はタイで苦手だった食べ物や飲み物何十年か経って大好きになったものがたくさんあるんです。笑
作って食べてみる?唐辛子塩
タイに行って、果物を買うと写真のようなピンク色の粉が袋に入れられたり、カップ付きで渡されたりします。ワイルドなところだと、切ってもらった果物にそのままバシャ!っとかけられます。笑
これはタイ語を直訳すると塩唐辛子、と言いまして、お塩に唐辛子が混ざったものです。レシピページ見てみると色々かいてありますが、基本はこのふたつ。これを果物につけて食べるんですよね。
唐辛子の発汗作用で体にこもった熱を出し、ミネラルを果物と塩で補給しながら果物の糖分でパワーチャージできる最高アイテムなのでは?とおもうのですが、どうでしょう?
スイカに塩と同じことなのですが、常夏の国ではなんでもフルーツにはかけちゃう感じですよね。ピリ辛が病みつきになるという方もいます。配合次第では日本人も美味しく食べられるのではと思ったりします。
タイ人って仕事机の引き出しとか椅子の後ろに果物の入った袋がぶら下がってたりするぐらい、まめにフルーツを摂っているのも暑さ対策には良いのかなぁと思ったりしていました。
タイ人の方って少量回数多く取る方が多いなぁという印象です。昨今の健康ブームでずいぶん変わってしまったかもしれませんが、昔はタイのラーメン(クエイティアオ)は日本の麺の半分サイズでした。日本のラーメン屋さんやインスタントラーメンが入ってきて、インスタントラーメンにもジャンボサイズが登場するようになりましたが、一回の食事が少ない印象がありました。あまり一度に消耗するような食べ方をしなかったのかもしれませんね。
味付けの話もしたかったのですが、それはまたの機会にしたいと思います。