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これから読む予定

エマニュエル・トッドと山本七平氏の本は既に読んでいたのですが、ロシアとウクライナの戦争は既に第三次世界大戦の様相を呈しているという話に中東の火薬庫でもあるパレスチナガザ地区でハマスによるイスラエルへのミサイル攻撃により、ここも戦場になることが確定的で、背景にはイスラエルとサウジアラビアの関係やグローバルサウスのG7離れが見られる中で、日本がロシアと中国を同時に敵に回すリスクをどれだけ認識しているのかを確認しておくためにも読み直しておいた方がいいと判断したことがあります。
山本七平氏の「空気の研究」はかなり古い本ではありますが、日本においては空気が絶対的な決定権を握るという指摘が、今も変わらず、というよりもむしろますます強まっているのでは?とコロナ禍とロシアーウクライナ戦争を通じて感じたこともあり、これも読み直しておきたいと思っているところです。
金井利之氏の本は自分の問題意識とほぼ被っていて、災害対策はもともと最適なバランス点を求めて行われるべきで、行き過ぎた対策は対策それ自体が災害になる、しかも今回のコロナ対策禍は止まるに至らずさらに広がりつつあるという危機感もあって既に2年前に出版されていた本ではありますが読んでおこうと思っているところです。
あと、養老孟司氏の本はまあ自分が末期ガンを患うことになって改めて「死とは。生きるとは。」というテーマに惹かれたということでもあります。
まあ、人間そのことを普段忘れていられるので生きていけますが、誰でも100%死ぬわけで、残る人生をどう悔いなく生きていけるかを考えてみたいと思っているところです。

そういうわけで、当面この4冊を読んでいこうと思っています。

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