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記憶に残る仕事

私たちのブランドロゴである「想い出アミーゴ」。

滋賀県彦根市で創業し今年、70周年を迎えた当社。近江商人の「売り手よし・買いてよし・世間よし」 の三方良しの精神を大切にしています。それに加えて、持続可能な社会を作るSDGsへの貢献「未来良し」の発想をもって多くの人に喜ばれる商品やサービスをこれからも提供し続けていきます。

本日も全国各地のアミーゴと育む、想い出にまつわるインサイドストーリーをご紹介していきたいと思います。

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今回は【社員】と【アルバイトスタッフ】、アミーゴ同士のストーリーです。

アミーゴたちが働く文教スタヂオは全国各地に現場を持ちます。現場では本社から配属された社員の他に、アルバイトスタッフを各地で新規募集して一緒にお仕事をしてもらうことがほとんどです。

アルバイトスタッフの中には、アミーゴとしてのお仕事が気に入って、社員や契約社員になって長く働きたいと言っていただける方もいます。今回の主人公であるアミーゴも、アルバイトから晴れて契約社員になりました。

そんなアミーゴがアルバイトスタッフの面接を行ったところから物語は始まります。

面接に来た男性は、以前は土木関係の仕事をしていたそうです。しかし仕事が無くなってしまい、家族を養うために次の仕事が見つかるまでアルバイトで働きたい、という志望動機でした。

短期だけしか働けないということではありましたが、日に焼けて健康そうだし元気の良さも申し分なかった為、採用することになりました。採用後も仕事を一生懸命覚えてくれるし、お客様に楽しんでもらおうというホスピタリティも抜群です。短い期間でも信頼関係は出来上がりました。

ある日の仕事終わり、アミーゴは彼と食事に行きました。その帰り道、車が曲がり道に差し掛かったとき、彼は言いました。

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「この歩道、俺が作ったんすよ。よーーく見てください。綺麗に道が曲がってるでしょー」

一人でケラケラと笑いながら楽しそうに話をしてくれました。

その後に……

「俺が道路を作っても誰も俺が作ったこと知らないっすけど、ここでの仕事はお客様が自分の名前を憶えてくれるから楽しいっす」

と先ほどよりも落ち着いた表情で、嬉しそうに話をしてくれました。

些細なことですが、短期間でも働いてくれたスタッフが仕事に楽しみを見出してくれた事、そして彼自身にも想い出に残る仕事をしてもらえた事は、社員になったばかりのアミーゴにとって大きな喜びであり支えとなりました。

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お客様にはもちろんの事、アミーゴ同士も支え合って自身の想い出を創っている。想い出を創ることに誇りをもってお客様、そして自身の記憶にも残る仕事をしていきたいものです。

全国各地のアミーゴは、お客様に想い出を届けることが自身の想い出にも繋がっています。AMIGOと一緒に観光地でたくさんの想い出を創りましょう。