やはり見返りが欲しい

サラリーマンとして働いていると、どうしても搾取されがちな状況に陥ることが多いと思う。会社と対等な関係とは到底言えないようなこともある。

同じような役職の社員同士でも業務量が偏っていたりして、割に合わない人がいる一方で、サボっている役職者もいる。均等に配分するのは現実的に難しいが、給料に見合っている仕事内容(量)なのか、はわからない。

最近の話で言えば、現段階で自分の中では大分仕事をして、すでに今年分の働きはしたという実感があるので、大きめの仕事は振らないでほしいと思っている。

僕は上司からとある頼まれごとをしたのだが、就業時間外にわたるもので業務内容とは直接関係がないものだった。一応、会社にとっては無意味とは言えないが、僕である必要性はない。何よりこれは僕がいいように使われるだけで、こちらのメリットが皆無だ。しかも、ある程度の期間内での話であり、ただでさえ低い士気が下がる。自分の価値観を守るための防衛行為ともいえる。

知識でも経験でも何かしらの得るものがなく、自分の時間が奪われ、精神的負担になる。そんなものを誰がやるかという話なんだよな。

上司は全容を把握しないまま、なんとなくで話を進めており、こちらの都合は無視している。会社に所属していると言っても、断る権利があるので断るつもりだ。金銭で解決できる出来るならそれでいいとさえ思う程だ。

テイカーよりギバーがよいとされているが、単に人の言いなりになるだけの人はギバーではない。搾取される側だ。主体的に動ける人でないとギバーにはなり得ないと思う。

特に、ただの会社員のとっては自分から余計な仕事は増やさないように立ち回った方が、色々と精神衛生上好ましい。

このような考えの人間が、ギバー・テイカーどっち寄りの人間かを調べるためにこちらの質問に答えてみた。

結果は、テイカー47%、ギバー40%、マッチャー17%だった。思ったより偏っていなかった。そこまで質問を読み込まずにサクッと答えたので、若干のずれがあるかもしれない。そこそこバランスがいいのではと自分では思っている。もう少しマッチャーに寄ってもいいか。

自分のすべての行動に見返りを求めることはないが、ただ単に人に利用されているなと思うものはテイカーの精神で断った方がいい場合もあると考える。

会社は会社、仕事は仕事、自分は自分。

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