
【オランダスーパーAlbert Heijnで買うべき物5選!】生卵が手に入るだと!?~アルバートハインの世界~
こんにちは。2024年11月に『オランダ事業主ビザ』を取得し、現在ヨーロッパ生活を満喫している『おモチくん』です!
今日は、オランダスーパーAlbert Heijnについて、ご紹介いたします。
生たまごでもいける!?という噂の卵情報や、安くて意外と使える現地生産の日本食アイテムなど、Albert Heijnに行ったら是非買ってみてほしいモノ5選を順番にご紹介していきたいと思います。
Albert Heijnは、街の中のスーパーだけでなく、駅の中のキオスク的なものまで様々あり、オランダ国内だけでも700店舗あるそうです。隣国ベルギーにも進出しているようで、ベルギーの知人も「地元スーパーDelhaizeより安いから人気だよ」と教えてくれました。私はずっと「アルベルト・へイン」と呼んでいましたが、Wikiでは「アルバート・ハイン」と表記されていました。GoogleMap上では「AH」と略称で書かれていることもあります。
700店舗もあるのですから、オランダ在住の日本人の皆さんもほとんどがお世話になっているのではないでしょうか。たまに日本食が恋しくなって高級な日本食スーパー等に行くことはあっても、毎日の暮らしは近所のスーパーが基本であり、現地の安くておいしいモノを摂ったほうが絶対コスパが良いですよね!
それでは私が「これはリピート確実!」と思ったAlbert Heijnで是非買ってみてほしいモノ5選をご紹介していきます。
① 生卵で食べる人もいると噂の 『Blije Kipの卵』
まずは卵です。
海外では基本的に生卵は食べられないと言われています。外国人は生卵を食べないので、そういう前提で卵が処理されていない国が殆どだからです。
1つは、サルモネラ菌対策。2つ目は殻の洗浄対応。
日本ではこれらが徹底されていますが、海外の養鶏場では基本的に対応されていません。洗浄してないどころかパックを開けると羽まみれの状態だったりしますよね。便が出てくるところから卵も出てくるのですから、前提が違う国の卵を生で食べるのはとても危険!サルモネラ菌は75度で1分以上加熱しないと死滅しませんので、海外の卵は加熱処理が必須です。(ちなみに私は日本で食品衛生管理者の資格を持っていたりします。)
しかし、オランダにはこのサルモネラ菌対策を行っている養鶏所があるというのです。その名は「Blije Kip (ハッピーチキン)」
こちらの養鶏場は、完全放し飼い飼育のBIO養鶏場で、しかも全ての鶏がサルモネラ菌に対する予防ワクチンを接種しているそうです。この養鶏場の卵が買えるオランダ、実にありがたい!!

こちらが実際のパッケージです。私はビタミンD含有率の高いこのタイプを買っていますが、他にもいくつか種類があります。

Albert Heijnの卵売り場には、もっと安い卵も売っているので普段はそっちの卵を買うのですが、たまに卵かけご飯を食べたくなったら、または、すき焼きを食べるなんていう時には、この卵を買って食べています。
(念のため殻を割る前の状態で1分以上熱湯に漬けてから使います。)
食べれないはずの生卵を食べる感動、それはもう堪らないです。キムチと納豆と合わせたりなんかして・・・うわぁぁぁ!

でも、皆さん気を付けてください。
決して生で食べることが推奨されている卵ではありません。我が家では誰もお腹を痛めていないだけで、私も何の保証もできませんし責任も負えません。くれぐれも自己責任でお願い致します。
② 日本のロースハムのよう!しかも激安 『Schouderham』

続いてはこちらのハム。
ヨーロッパのスーパーってチーズやハムの売り場が大きくて豊富にありますが、やけに柔らかすぎたり、妙に高かったり、ハズレに当たることもありませんか?
このハムは、なんだかとってもジューシーで塩気があって「あれ?これ日本の伊藤ハム?プリマハム?」みたいな懐かしさを感じられます。しかもお値段は1€!えぇ!?すごく安くないですか!?コスパ最強です。
私はこのハムをポテトサラダ、マカロニサラダ、朝食のハムエッグ等に使っています。
③ サラミの概念が変わる!ねっとり芳醇 『AH Fuet Iberico』

続いてはこちらのサラミ。
スペイン産のイベリコサラミです。サラミって日本で食べていた時は、特に何も感じなかったのですが、ヨーロッパに来て知人からスペインのお土産のサラミを頂いてから、完全にハマっています。おそらくそのお土産のサラミは高級だったと思われるのですが、いろいろ試してみてかなり近いと思ったサラミがこのアルバートハインのイベリコサラミです。
2ミリくらいにスライスして、冷たいワインと共に・・なんともいえないネットリ感と脂感、熟成した芳醇な薫り… マリアージュ♡♥『サラミってこんなにおいしかったの!?』と。日本では良いサラミを買ったことがなかったから知らなかっただけなのかわからないですが、とにかく美味しい!
0.5ミリ程度の超薄切りにしてピザトーストにして食べるのも美味です。
④ 日本の高いゴマ油は不要! 『AH SESAM OLIE』

続いてはこちらのAHオリジナルブランドのゴマ油。
ゴマ油がないと大好きなもやしナムルが作れない!わかめスープも!チャーハンも!普通の油じゃ美味しくなりませんよね。
日本食スーパー等で見ると、8ユーロとか、大きい瓶だと下手したら10ユーロとか・・・ばかもーん!と。高すぎます。
こちら、4€弱となっております!ありがとうオリジナルブランド!
日本のブランドゴマ油と比べたらそりゃ香りとか負けてるかもしれません。でも私には十分OKなクオリティです。
オイルのコーナーではなくアジア食材のコーナーにあるのでお探しの際にはお気をつけて下さい。
⑤ 日本の高いポン酢は不要! 『円相 Ponzu Sauce』

続いてはこちらの円相のポン酢。
ポン酢の語源ってオランダ語らしいです。オランダ語のpons(柑橘果汁)が長崎に伝わったことから日本全国に広まったそうで。オランダ在住日本人にとってはガッテンガッテンですね。
ごま油同様、日本食スーパー等で見ると、ポン酢もバカ高いです。でも、この謎の円相ポン酢なら、4€程度で手に入ります。全然違う味がしたりするのかな?と思いましたが試してみたら普通にポン酢!(旭ポンズとかと比べたら絶対にダメです。。)
ちなみに、円相の商品はアルバートハインで複数みますが、基本的にはなんちゃって感の強い不思議なメーカーです。謎の「sushi kit」 とか。。決してお勧めしません。ただ、このポン酢は問題なしです!
で、どこの会社?と思い調べてみました。enso.jpなので日本なのか?と思わせておいて所在地が一切記載されていません(笑)商品ラベルにはmade in Thailandの記載があるので、タイ企業?なのかもしれません。
我が家では、餃子を焼いて食べるとき等に使ってます。十分おいしい!
いかがでしたか?
以上がAlbert Heijnで是非買ってみてほしいモノ5選でした。
気になるアイテムがあったら是非お試しくださいね!
次回の買い物シリーズでは、アジア食材スーパー『東方行(Amazing Oriental)のお勧めアイテム』をご紹介したいと思います!
(焼肉用骨付きカルビが手に入りますよぅー)
ご参考になるところがあったらイイね♡&フォローよろしくお願いします。