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【4体目】フェデラーのモデルを3Dプリントする

データが出来上がったのでプリントアウトしていきます。

全体像も作成する予定でしたが、体部分のモデリングが時間かかりそうなのと、フリーモデルでも探してみたのですがよいものがなかったので今回はパスします。

モデリング編の記事はこちら。

※商品のリンクはアマゾンアソシエイトリンクです。

3Dプリントする

これまで同様の3Dプリンタ
NOVA3D Whale3 Ultra 14Kを使用します。

ガットが細すぎて…

ラケットのガットが細すぎて出力できませんでした。
多少ガット部分のデータを太くしてもおそらくたわんだりしそうなので
ガットはなしでフレームのみとします😂

紫外線照射で硬化

紫外線ライトで硬化させます。

むらなく照射していきます

素体の首パーツをつけてみる

素体に出力パーツをつけてみます。
今回使用する素体はこちら。

素体の首パーツをつけてみました。若干穴のサイズが小さかったです。
次回は1mmほど径を大きくします🤣

入りきらない。。。

胸像もうまく出力できました😍

彩色していく

サーフェイサーを吹き付ける

白のサーフェイサーをエアブラシで吹き付けていきます。

エアブラシを使用するので希釈のためにレベリングシンナーを使用します。

吹き付け完了しました。

ラケットを塗る

ラケットを塗りました。
プロスタッフのカラーリングが塗りやすそうなのでそれにしました。

白と黒のカラーリング

肌色を着色する

まず肌色を着色します。

髪の毛を塗る

肌の部分にマスキングして髪の毛をエアブラシで塗ります。
(最初に筆塗りで進めようとしましたが途中でエアブラシに切り替えました)

マスクにはこちらを使用しました。

髪の塗装

塗膜がはがれる…

うまく濡れたように思えましたがここで問題が発生しました。
塗膜がはがれるのです。

塗料の見直しをしました。
これまでタミヤのラッカー塗料を使用していましたが、
細かいフィギュアなどの塗装はシタデルやバジェホが使いやすいようです。

いろいろ利点を調べてみました。

  • 水性なので水で希釈できる

  • 匂いがほぼない

  • エアブラシにも利用できる

  • 塗膜が強い

アクリル製なのにいいことづくめじゃないですか。
ただ値段が高いのと販売している店舗が少ないというデメリットはあります。🤑
が、ヨドバシカメラや模型店などで見つけたので購入を決意しました。

本当はシタデルが欲しかったですが、やはりコストがかかる。。
最初はシタデルよりは安いファレホ(それでも高価な塗料)を購入してみました。

ウォーターパレットを作る

ダイソーで容器とキッチンペーパーを購入してウォーターパレットなるものを作りました。¥200です。😂

ウォーターパレット

乾燥してしまうと硬化してしまうのでそれを防ぐのに便利です。
なるべく薄く高さがない容器を選びました。

陰影をつける

陰影をつけてリアルを目指します。
バジェホを初めて使いましたがものすごく塗りやすいです。
筆が引っかからず、伸びが良いです。発色もよいし水で薄められるのがお手軽😍
選ばれる利用がわかります。

後は瞳にハイライトを入れて、目と唇にエナメルクリアを筆で塗って完成です。😍

もっと大きいフォトブースが欲しい‥

完成と反省点とあとがき

リアル系フィギュアを制作するのは初めてでしたが、おおむね満足がいくものが出来上がったのではないかと思います。

失敗点と改良点

  • 絵画みたいな仕上がりになってしまった
    →これは色の作り方と塗り方がまだわかっていなかった。
     ベースは1色で。塗り重ねは薄めの塗料で塗り重ねたほうが良い

  • モデルの髪の毛が浮いてる部分があったり、細い部分があって折れた
    →細い部分は本体と密着させて折れにくくする。

  • 眉毛の部分をもっと盛り上げてモデリングすればよかった
    →塗りやすさや見栄えにも影響するので次回は対応する。

  • 首の穴が小さかった
    →1mmほど径を広げたほうがよさそう。形は問題なかった。

  • 首回りなどの鋭角や直角部分の塗膜がはがれやすい。
    →できるだけRをつけたほうがより丈夫になりそう。

  • ファレホがよかった

  • ラッカー塗料の塗膜剥がれをなんとかしたい

塗膜はがれについては
有識者のかた、どうぞアドバイスをお願いいたします。🤕

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次は胸像を仕上げたいと思います。😃

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