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起業したいけど何をしたらいいか分からない。という人へ
※この記事は無料で読めます
最近、リアルな交流会に行くことがよくあり、人と会う機会が多くなりました。みんな初対面の場なので、9割方最初に「お仕事は~?」「今日はどちらから~?」という話をするのですが、その中で「起業したいけど、何をしたらいいか分からない」「周りに起業している人がいない」という悩みを多くの人が、持っていることが判りました。
今日はそんな、「起業したいけど何をしたらいいか分からない。」という方に向けて、私の体験談も加えて、お話しようと思います。
↓「起業の仕方」は何より大事
なぜ、起業したいのか
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給料が少ないから?
自分の力で稼いでみたいから?
楽しそうだから?
色んな理由があると思います。
26歳で起業した当時の私は、「会社の一コマとしてではなく、自分で稼げるようになりたい」という漠然とした想いが大きかったです。
これは、私が新卒で大企業に就職したのですが、当時は会社の組織編制も頻繁で、全国転勤もめちゃくちゃ多く、「どれだけ頑張って仕事しても社員は会社にとって、歯車の1つで、熱い想いを持って仕事している先輩も、あっさり希望してない部署に飛ばされるんだな~。そして、どんなに優秀でも次の日には代わりはちゃんと来る。」というのを、半年に一回の人事異動の度に、沢山見たからだと思います。
「あれ、いつか私もそうなるのか?」
嫌だな。
そんな気持ちから、起業を考え始めました。
実家が貧しかったから、起業した。
何かやりたい事ああって、起業した。
何でもいいと思います。
私は、最初に「起業」を考えた想いはとても大事だと思っていて、ぜひ忘れないようにして頂きたいです。
上手く行かない時に、原点として、立ち返る「場所」になるから。
何をしたらいいのか?
まず「お金を貰う経験」をしてください。
その対価として、私たちは物やサービスを提供します。
私は、会社員が起業する時に1番難しいのが「自分でお金を貰う感覚がない」という事だと思っています。
いわゆる「お金に対するブロック意識」です。わたしもそうでした。
「自分にはお金を貰ってまで相手に渡せる価値を持ってない」とか「価格設定が分からない」とか。
でも、思って当然なんですよね。
いままでは「労働の対価」として給料をもらっていて、これからは「サービスの対価」として売上を貰おうとしています。
そもそもの稼ぎ方が違うので、私は戸惑って当たり前なんじゃないかなと思っています。会社員歴が長ければ、長い人ほど。人間は過去の経験に引っ張られるので。
商品は何でも良いです。
自分が得意なこと、できることをまず形にしてみてください。
とにかく「お金を貰う」という経験が大事です。
「お金を貰う」ことが必要な理由
例えば、分かりやすい例として、メルカリで何かハンドメイド商品を販売するとします。アクセサリーでもフィギュアでも何でもいいです。
売れる
↓
収益が入ってくる
↓
収益を元に次の商品を作る
売れる数が増えるほど、収益は上がり、さらに良い商品を作ったり、人に手伝ってもらったり、自動化したり、色んな改善を行う事が出来ます。
こうして次第に、良いサービス・良い商品が生まれていき、売り上げが大きくなっていきます。
一方、仮に商品を「自信が無いから…」と言って、フリーマーケットで、無料で販売していたらどうでしょうか。
売り上げが上がるどころか、ジリ貧確定です。何のために作ったかが分かりません。
でも、価値を売るサービスの場合(コーチングとか分かりやすい)は、これと同じことをしている人が沢山います。
まずは、無料提供…的な考えです。
人は、お金をもらうから、責任が生まれて、「より良くするにはどうしたらいいか?」を考えます。
「お金を貰うこと」は「自分に責任を持たせること」で、責任があるから、人はより真剣に色んな改善法を考えます。
もちろん、お金を貰うことで「サービスが見合ってない」「質が悪い」等々言われるリスクができますが、だから、頑張るんですよね?
思考が、逆になってるかも。
まずは、自信持たないと。
そもそも、自信ない人に誰もお金払わないから、そのスタンスが危ないかも?
自信ないのにビジネスするのは、サバンナに裸一貫で行くようなものよ…
人と会う
これもとっても大事な事です。
「人は人で磨かれる」
いまあなたの周りに起業してる人がいないのは、あなたが起業してないからです。私も会社員の時は、当たり前に周りには会社員しかいなかったですが、いまはみんな会社の社長だったり、個人事業主をしていたり。
今の時代は、Xでもnoteでも、ビジネス界隈があるし、自分がこの人に会いたいな!と思う人がいたら、思い切って連絡してみると、案外返ってきたりします。
起業してる人なんて山ほどいます。
でも待ってても向こうが自分を見つけてくれることはないので、自分から連絡しないことには、何も始まりませんね。
ぜひ、連絡を取って、一歩を踏み出してみてください。見える景色は必ず変わりますよ。
↓これが私の起業ストーリー
まとめ
「周りに起業している人がいない」
↓
そういう場所にいけば沢山会える。その言葉は、行動していないだけかも?いまはXでもビジネスコミュニティは沢山ある。もちろん変な人も沢山いるけど、ちゃんとスゴイ人もいる。自分の審美眼を磨くチャンス。
かといって、会う為や起業スクールに何十万も払わされるところは気を付けて。それは分かりやすく「本物じゃないよー!」と自分で言ってるようなもの。
オンラインでは、分かりにくいから会うと良い。いっぱいチャンスはあるよ、本当に。
「起業したいけど、何をしたらいいか分からない」
↓
起業当初にどれだけ沢山計画を練ろうと、計画通りにいく事は、99%無い。(ビジネス経験豊富な人が経験から作る計画とは全く別物)
緻密に計画を練れば練るほど、誤算が大きくなる。実際にやってみたら分かる。イレギュラーしか起きないので、まずは「行動」。大事。
これが「ビジネスはバカなほうが稼げる」と言われる理由だと思う。まずなんでもいいから、やってみる。動く。これに尽きる。
座学で学べることなんて、しれてる。
子供の時、自転車乗れるようになるために、『自転車に早く乗るための本』なんて、読まないよね?
まずは、補助輪付けて練習して。
その後沢山転んで転んで、乗れるようになるね?
その感覚と同じ。
動くことでしか、身につかないものがある。
でもね、起業は大変なことも沢山あるけど、とっても楽しいよ。
少しでもこのnoteが参考になれば幸いです。
では、また明日!
♡
起業に向いている?簡単な見分け方 ↓