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言葉選びの達人、レキシ

センスって、いろいろある。
おしゃれのセンス、もの選び、場所選びのセンス、お料理のセンス…

今日は、言葉選びのセンスのお話です。

レキシ(池田貴史)/ アーティスト

日本の歴史に造詣が深く、ソロ・プロジェクト、レキシとして2007年アルバム『レキシ』でソロデビュー。
ファンキーなサウンドに乗せて歌う日本史の歌詞と、ユーモア溢れるステージングで話題を呼ぶ。
現在までに、『レキツ』『レキミ』『レシキ』『Vキシ』と5枚のアルバムをリリース。

レキシ公式HPより引用


アルバムには、いろいろなアーティストが参加している。そのままの名前ではなく、レキシが命名した【レキシネーム】で参加している。

すきなレキシネーム
【もち政宗】* 持田香織
【旗本ひろし】* 秦基博
【阿波の踊り子】* チャットモンチー
【ネコカミノカマタリ】* キュウソネコカミ
【ヤマサキ春の藩まつり】* ヤマサキセイヤ

ネーミングが上手すぎる
「はたもとひろ」
「はたもとひろ・し」
「はたもと・ひろし」
名前全部使って、ちょっと足して区切るところ変えたら別人。
「ヤマサキ春の藩まつり」って、確実に「ヤマザキ春のパンまつり」じゃん!!

とんだ林 欄(とんだばやし らん)
あいみょんのCDジャケットのデザインで有名な人。
ファッションブランドともコラボしている。
この人も、レキシネーム。
歌はうたっていないけど、レキシが名付け親。


レキシは、おちゃめで言葉選びのセンスの塊。言葉選びの達人。

狩りから稲作へ

縄文土器 弥生土器
どっちが好き どっちもドキ

この曲に合わせて、グッズの稲穂を振ったのが懐かしい。この稲穂、めちゃくちゃよくできている。

ふざけているようで、ふざけている。
でも、ただふざけているだけじゃない。

歴史をいい感じに捉えて、歌詞に。
グッズの稲穂が、人気すぎて売り切れ。
フェスでは、その辺に生えている「ススキ」や「ねこじゃらし」を振っている人もいた。

わたしも、レキシネームほしいなぁ。
【もち政宗】かわいいなぁ。
ひそかにねらう。

最後まで読んでくださって、ありがとうございます😊 少しでも「いいなぁ」と思ってもらえたら、うれしいです🍀🐝