初めてのクリープハイプは慎重に

クリープハイプ、尾崎世界観。素直な変態、だけど繊細な人だと思っている。

小説が芥川賞候補になり、きっと興味を持つ人が増えた。テレビでも特集され小説だけでなく、曲にも興味を持つ人がいると思う。

検索して出てくるおすすめは、どちらかと言うとファンが選ぶ好きな曲であって、一般的におすすめかと言うと、少し違う気がしている。

好きになる前に嫌いになる人がいそうで、それは嫌だ。

【クリープハイプ】尾崎世界観は好きだけど、【小説家】尾崎世界観には、まだ近付けないでいる。ちなみにこの本は、尾崎さんの日記をまとめたエッセイ『苦汁100％』。『苦汁200％』も読んだ。

初めて小説が出版されてから、5年。

平気で下ネタを歌い、コール&レスポンスを求める。もちろん、下ネタばかり歌っているわけではない。普通の曲だってある。泣いちゃう曲もある。

売れていない頃、図書館でたくさん本を借りて読んでいたと言う。歌詞にもセンスが光る。

だから、初めて出会う曲を間違えてほしくない。どの曲も本当のクリープハイプ、素敵な曲だけど順序はあると思う。

初めて聞くなら、「イト」「栞」「憂、燦々」「二十九、三十」あたりがおすすめだ。アルバムだと「泣きたくなるほど嬉しい日々に」

本当に大切なことは書かないし、書けない。
だから、書く。

この文章を目にした時、わたしが note を書く理由も一緒だと思った。ただの一般人、恐れ多いけど。

最後まで読んでくださって、ありがとうございます。