omochi

アラフォー。DVモラハラ夫に悩まされた過去の記憶を綴っています。

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最近の記事

人質という生き方(4)

モラハラ夫。 最近でこそ話題?で離婚の大きな原因として取り沙汰されてますね。 私も主人もどちらかというとザ・昭和!な人間なので正直結婚当初はあまり違和感なかったんですね。(これがよくなかった) 新婚時から数年は独身の時の仕事がたのしくて私がやりたいと言ってやってたので、仕事も家事もしなさいと言われてもあまり文句を言えなかったというのもありますが。 結婚から6年ほど経ち、役職を任されるという話まで出てきてどちらかというと家庭より仕事に重きを置くようになってしまっていまし

    • 人質という生き方(3)

      DVされている被害者に対して、関係ない人は様々なことを言います。 「逃げればいいだけなのに」 「なんで別れないの?」 「警察に行けばいいのに」 「訴えればいいのに」 そうですね。 傍から見たらそうですね。 ではもしあなたがDV被害者になったとしましょう。 DVするほど執着してくる、後先考えない相手を簡単に振り切れるかどうか考えてみてください。 ①シェルターに逃げ込む 当然DV男は「あいつどこ行きやがった!?」と探し始めます。 どこへ?探しに行くとしたら実

      • 人質という生き方(2)

        一度手を挙げてからというもの、Aはちょっとしたことで激昂するようになった。 殴ったり、蹴ったり、怒鳴ったり、物を壊して大きな音をたてたりして脅す。 その度にこれっぽっちも思っていない「ごめんなさい」を口にする。 殴りかかる手を止めたくて、目の前の恐怖から逃れたくて一時しのぎの「ごめんなさい」を連呼する。 今思うとAは発達障害か何かあるんじゃないのかと思う。 後にパニック障害や自律神経失調症になったりしていたので、それも関係していたかもしれない。 ただそれが原因にし

        • 人質という生き方(1)

          常に何かのために生きてきた。 学生の頃は面倒見がよい、カースト上位グループ。 社会人一年生の時ですら、入れ替わりに辞めていくショップ店長がクせのある方だったため、ほかの先輩の愚痴聞き役・慰め役になってた。 いやいやではなかった。 友達の痴話げんかの仲裁でとばっちりを受けても、私はこういうタイプ、お世話好き。と思ってた。 でもあの時、彼に会ってしまった時から、世の中が変わった。 厳密には会って1年ほど経過したときから、かな。 初めて会ったのはあと数日で17歳になろ

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        • 人質
          4本