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合わせた指導と評価 〜脱「今日も花丸で〜す」〜

生活単元学習など、各教科等を合わせた指導についてのつぶやき。(※「領域・教科等…」から訂正しました)

合わせた指導では、単元目標の中で、含まれる教科の目標を立てます。例えば「そうじをしよう」であれば、掃除をテーマとして
[国語]掃除に使う道具の名称が分かる
[生活]掃除道具の使い方が分かる
といった目標を立てると思います。

…が、評価を見ると、テーマと直結した目標(「そうじをしよう」では、[生活]の目標)については、評価されているけど、その他についてはなんかぼんやりしていることも。授業内の振り返りの時間でも、掃除ができていたかどうかの振り返りだけが行われることもあり、ある知的障害学級の授業の研究会(反省会)でも、ちょっと話題にしました。

今年度はICT活用の観点から助言をする…のがお仕事でしたので、DropKitで作ったものを例に、こんな振り返りはどう?と紹介しました。

イラストを見て、「ほうき」と並べ替える
イラストと名前をマッチングさせる
掃除箇所と道具をマッチングさせる

紹介とともに、『生活単元学習の振り返りってパターン化していて、「●●ができました。楽しかったです。」の発表(の代弁)や、「今日も花丸で〜す!」な、教師の称賛がやられがちだけど、こういう課題的な振り返りや評価があってもいいのでは?』という提起をしました。

もちろん掃除の中で、「ほうきを持ってきてね。」という言葉に対して子どもがどんな様子を見せるかで評価することもできるでしょうが、子どもによってはこういった方法もあっていいんじゃないかと思っています。

いろんな意見があるでしょうが。まとまらず着地点のない、ただのつぶやきでした。

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