若手プロジェクトのリーダーに挑戦して
はじめに
こんにちは。昨年度のみらくるプロジェクト(若手の採用プロジェクト)のリーダーです。この記事では、「プロジェクトリーダーとしての1年間の経験」を語っていこうと思います。
ちなみに、みらくるプロジェクトって何?って思う方もいるでしょう!
大峰堂では、新卒採用の広報活動として若手プロジェクトがあるんです。それが「みらくるプロジェクト」。
入社して1~4年目までで構成されているプロジェクトなんです。
みらくるプロジェクトのリーダーを任され
このプロジェクトは部門横断型のプロジェクトであり、僕自身も人事部というわけではありません。普段は新製品開発をしています。
様々な部署の若手メンバーが集結し、自分たちの就活経験を活かして新卒採用の強化を図っていくというのが、このプロジェクトの目的なのです。
その為、入社して間もなくこのプロジェクトに加入し、「こんなイベント面白そう」とか、「こんなのあったら学生がもっと興味持ってくれるんじゃね?」なんて若手同士でアイデアを出し合い、採用イベントの企画運営や採用サイト作成など、様々な活動を行ってきました。
また、採用活動というのは、年々採用ターゲット(採用職種)が変化していくため、1年ごとにプロジェクトとして新たなスタートを切り、戦略を練り直すことになります。
プロジェクトメンバーも更新されていくため、4年目になった僕もプロジェクトを引っ張っていかなければならない時期がやってきたのです。
そして、プロジェクト加入して4年目のみらくるプロジェクトがスタートする少し前頃に、上長に呼び出されました。
「嫌な予感がするな」とは思いましたが、とりあえず向かうと、案の定「次のみらくるプロジェクトのリーダーしてくれないか」とのこと…。
(なぜ僕なんだ…)と思ったので、
「同期の他のメンバーは?」と聞くと、「他の子ら今忙しいからなぁ」と。
(消去法やん…)なんて思いましたが、プロジェクトのリーダーを経験するというのも悪いことではないし、やるからには良い結果出してやろうと心が燃えた春でした(笑)。
我ながらポジティブだなとは思いましたが、依頼があってからは「どんなプロジェクトにしたいか」ということを同期と協議しながら前向きに検討した次第です。
プロジェクトリーダーで達成したかったこと
もちろん採用プロジェクトなので、活動を通して採用実績を上げることは求められます。それでも、若手プロジェクトでもあるため、メンバーの成長にも重きを置きたいと考えていました。
だからこそ、プロジェクト活動を進めるにあたり「気を付けること3つ」を自分自身に定めていました。
1. 段階的な役割の振り分け
1~4年目の様々な部署メンバーで活動を行っているため、1年目の時から自分の来年の姿、数年後の姿を思い描きやすくなります。
だからこそ、1年目ではイベントでもプログラムの一部に焦点を当ててやり遂げることを。2~3年目ではイベント運営自体に責任をもって行動できることを。
当たり前のことではあったのかも知れませんが、こういった段階的な役割の振り分けには注意しました。
2. 会議の重要性の認識
学生のうちから聞いたことがあるかもしれませんが、「社会人になって、無駄な会議が多い」というのはよく聞く話です。
僕が社会人になり感じたことは、会議が無駄かどうかは参加メンバーが作り出しており、「メンバーの参加姿勢や自分の考え次第で、有意義なものになるし自分自身の成長につながる」ということです。
ただ、色々な会議に参加するようになると、会議多いなと重要性が薄れてくるもんなのです。
だからこそ、「事前に議題は共有し確認すること・議事録は必ず確認すること・みらくるプロジェクトの会議にはすべて全員参加すること」などは何度も発信するよう心掛けました。
3. 責任感を見せる
プロジェクトを通して、成長を実感してもらうために、まずは4年目メンバーが若手メンバーの中でも目指す像になる必要があると感じています。
そのため、みらくるプロジェクト活動すべて、「4年目メンバーが最悪何とかしてくれる」と思ってもらえるような、発言力・計画性・プロジェクト管理など、しっかりしてるように見えるように頑張った次第です(笑)。
プロジェクトリーダーを終えて
これまで読んでくださった方には、頑張ってリーダーしてたんだなと思ってもらえたかもしれません。もちろん、責任感をもってやったつもりではあります。
それでも、実際は失敗の連続で、うまくメンバーの発言を引き出せなかったりと、理想的な会議運営ができなかったり、そもそもの採用活動として「もっとこうすればよかった」といったことも少なくありません。
学生の皆さんにも、もっと会社の魅力を伝えられていたら、もっと皆さんの想いや考えも聞きたかったなと後悔しています。
ただ、反省はありますが、「プロジェクトをやり遂げた経験」というのは自分自身の大きな成長として実感しています。
若手のうちから、製品開発の仕事だけでなく、社会人として働く上での能力を向上させることのできる良い機会となったなと感じています。
だからこそ、みらくるプロジェクトを通して、みんなが成長を実感し達成感を感じることのできる会社になれば良いなと願ってます。
これから就活する皆さんも大峰堂で一緒に働いてみませんか?
大峰堂リクルート情報サイト
企業研究に活用できる情報や、社長メッセージや社員インタビューなど、コンテンツが盛りだくさん。ぜひアクセスしてみて下さい!