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職種紹介「研究職」

 皆さんこんにちは、久々登場のS.Rです!
皆さんお気づきでしょうか、実はもうあと1か月で2024年が終わってしまうことに。。。
今年の年末は何しましょうかね~。
自分は初の試みとして車で東北の実家に帰ってみようかと思ってみたり🚙。
13時間かかるみたいなのでオススメのラジオか音楽募集中です。

 さて、そんなこんなで本日は私が所属している研究課の紹介を行っていきたいと思います。
研究課は10月に新たな仲間を迎え、現在は7名の部署です。人数少な!って思うかもしれませんが設立4年目の若い部署なので意外とそんなことはありません!
今のところ研究課には毎年新入社員が入社しているので、メンバーとしても若手が多くていい雰囲気の職場だと感じています✨メンバーは修士卒または薬剤師で、学生時代の専門分野は「植物栽培」「遺伝子」「生態学」「有機化学」と結構バラバラですが、各々の知識と経験を生かし研究活動に取り組んでおります。
実際のところ、漢方薬会社で研究って何するの??ってなる人は多いのではないでしょうか。
漢方薬は長きに渡る使用実績をもとに効能効果が認められている医薬品なので、新薬の開発とかはないだろし何するんだろう自分は思ってました。
ズバリ大峰堂における研究は「漢方の製造開発を科学する」です。

 大峰堂は自社で製品開発からエキス抽出、生産、販売までを行う会社で漢方錠剤のシェアも国内トップに位置しています。そう、大峰度は漢方錠剤の生産と開発に強い会社なんですね。ですが漢方は多種多様な成分が含まれている医薬品で、どの要素がどのように錠剤やエキスの物性に作用するかが実はまだわかっていません。それを科学的に解明し、生産や開発を効率化、最適化するのが研究課の役割になります。
現在、各々が個別にテーマをもって研究に取り組んでいます。

  • 漢方薬成分の分析手法の研究

  • NIR(近赤外)と統計解析を用いたエキス物性の予測

  • エキスの構成成分が漢方エキスと錠剤に与える影響について

  • 生薬の自社栽培研究

 他にも、メインの研究ではないですが大型の超臨界抽出機も所有しているので、他社から依頼を受けて香り成分などの素材開発もしたり。
若手とか関係なく自分が気になったことと研究の意義がしっかり説明できれば、そのテーマを自分で進められる点が魅力に感じています。上から仕事が降ってくることもありますが、基本的には自分で考えて動くことが多いので、研究的思考能力を存分に生かしたい人や自主性をもって仕事をしたい人にはあっているかなと感じます。研究成果を社内で発表する機会もあったりと、自身の成果がしっかり認知されるような取り組みも行われている点も個人的にはありがたいと感じますね!

 最後に研究課は各々が尊重し合っていて良い関係性の部署だなと自分は思っています。表面的な仲の良さでなく、自分の考えを提案したり議論したり、互いにリスペクトしてるからこそ生まれる雰囲気がすごく心地よく感じます!みんなでごはん食べたり、ゴルフしたりと普通に遊んだりもします。
ちなみに主任の料理の腕はピカイチです、研究課に迎えられた際は「例のハンバーグ」をお願いしますと伝えましょう。世界が変わります。
そんなこんなで締めたいと思います。明日は冬イベント初日です。研究課もブースを作ってみなさんに色々と知ってほしいという想いですので、ぜひお越しください!
それではまた!

例のハンバーグ

大峰堂リクルート情報サイト
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