僅かなクラック(ひび割れ)でも、地震保険の一部損害は認められる!?
地震保険の保険金は「お見舞金」
という扱いに該当し、家を修繕するための
金額が降りるわけではない。
地震保険法第一条の、
“被災した人々の生活の安定に貢献する”
ことを目的とした保険制度なのじゃ。
もし、地震などで住宅・建物に被害を受け、
ご加入の地震・火災保険で修繕ができるか
「知りたい」「調べたい」者は連絡を入れよ。
◇クラックとは?
クラックとは「ひび割れ」のことじゃ。
クラックにはいくつか種類があり、
その原因と合わせて少し話をしよう…
① ヘアークラック
ヘアークラックとは、
髪の毛(ヘアー)のような細い線状の
ひび割れ(クラック)のことをいう。
基準としては、
幅0.2~0.3mmのものがこれに当たる。
自然災害・経年劣化による塗膜性能の劣化で
起こることが多く、西日の当たる外壁で
発生しやすい傾向があるようじゃ。
「よく見れば気付く」ものが多く、
外観的に大きな問題はない。
しかしヘアークラックの本数が多い場合、
雨水が侵入する可能性がある。
② 乾燥クラック
モルタルなどの外壁材は、
水分の蒸発により収縮が生じる。
建物に深刻なダメージが
発生しているわけではないが、
ヘアークラック同様、雨水が侵入し
建物内部から傷んでいく可能性がる。
③ 構造クラック
ヘアークラックより大きい
0.3mm以上のクラックで、
深さが5mm以上のものをいう。
発生原因として、建物の構造的な欠陥や
自然災害(地震、天候不良、凍結等)が考えられる。
これは①、②のクラックより状況は深刻で、
基礎の強度が低下している可能性がある。
そのため修繕工事が必須じゃ。
そのままにしておくとクラックは広がり、
そこからも雨水が浸水。下地が腐り、
さらなる被害が出る可能性も考えられる。
◆地震保険の補償内容について
地震保険は、
損害額が建物の時価額に対する
割合のどの程度を占めるかで、
支払われるパーセンテージが決まる。
被害状況にもよるが、
クラックは「一部損害」に該当する。
【一部損の場合】
・軸組、基礎、屋根、外壁等の
損害額が3〜20%未満
・全損、大半損、小半損に至らない建物が
床上浸水、または地盤面から45cmを超える浸水
【小半損の場合】
・軸組、基礎、屋根、外壁等の
損害額が20〜40%未満
・焼失、流出した部分の床面積が、
建物の延床面積の20〜50%未満
【大半損の場合】
・軸組、基礎、屋根、外壁等の
損害額が40〜50%未満
・焼失、流出した部分の床面積が、
建物の延床面積の50〜70%未満
【全損の場合】
・軸組、基礎、屋根、外壁等の
損害額が50%以上
・焼失、流出した部分の床面積が、
建物の延床面積の70%以上
※判定方法はクラックの長さ・太さ・場所など、専門知識が必要になります。
●火災保険のご相談はお任せ!
火災保険に加入している以上、
補償を受けることは正しい権利じゃ。
建物の無料診断や、火災・地震保険の
困りごと不明点があれば、
LINE@にて相談を受け付けておる。
火災保険を活用する際は是非ご相談を!
●確実に認定をもらうために
個人で保険申請する場合、
ハードルが高く認定を受けるのは大変難しい。
地震・火災保険は、
加入を国から保険会社に委託されている。
しかし保険会社は自社の利益を守るため、
災害認定を出来る限り出したくない。
当然、認定は保険会社が指定した
鑑定会社が行うため、
保険会社の都合良く鑑定が行われる事例も…
この様なことがないよう、
我に調査をご依頼頂ければ、
見落としなくしっかりと申請できよう。
現地調査や申請は無料じゃ。
保険金が下りても、保険料が上がる事や
税金がかかることはない。
○概要
○調査依頼
LINE@にて「申請フォーム」に
必要事項を記載して頂くだけじゃ。
後はこちらで現地調査、
難しい申請の手伝いなど全て行う。
申請が通り物件所有者に、
保険会社からお見舞金が入金さた後、
保険金総額の35%(税別)をDRAに
業務報酬としてお振込いただきます。
(例)
100万円下りた場合、物件所有者61.5万円。
業務報酬として38.5万円(税込)をお振込いただきます。
※完全成功報酬制なので、認定されなかった場合の代金は「一切受取りません」ご安心ください。