リストアップで心が折れるのをやめるったらやめる!!
3月が終わるらしい。にわかには信じられないことだが、もう1/4終了してしまった。25%消化したあとに「これからやりたいこと」とは一体どういうことだと思うのだが、とにかく私の苦手な事リストアップ。今回こそしっかりやっておきたいと思う。
しかし「いずれ」ではなく「今年」だ。これはなかなか難易度が高い。私は自ら課したこの「10のこと」に縛られ悩むことだろう。
それでもいい。
①マルシェのお手伝いをする
これは実は今年すでに一回やってしまっているが、もう一度挑戦したい気持ちで書いておく。私はマルシェが大好きなので、出店する側にもなってみたいのだ。
②ブルッキーを作る
SNSで見かけて初めて知ったおやつ。作ってみたい。食べたこともないものを作るというのは大変なことだ。正解がわからない。でも正解がわからないからこそ、失敗もわからないのでなんとなくやれそうな気がする。失敗してもこういうものだと思い続ければいいのだから。
③四国旅行のお金を貯める
これは重大なテーマである。私は現存天守が大好きで、四国にはなんと現存天守が4つもある。12個のうち4個。四国は現存天守の聖地なのだ。そして4つ周る効率的なルートを調べていたら、闘牛の記事を目にしてしまった。軽い気持ちで読んだそれは非常に面白い記事で、私はすっかり闘牛の虜になった。四国旅行の目標「現存天守」「うどん」に「闘牛」が加わり、さらにレベルアップ。これは年内に旅行観光ではなく、プランニングと準備に時間をかけるのが得策である。
④資格の勉強をする
一時期失笑されたほど資格取得ブームがあったが、その時でさえ上がらない重たいケツの持ち主が私だ。何を隠そう私はそこそこの効率主義者で、費用も時間も手間は少なく、効果は多くという資格を探していた。そんなもんあるわけないのに。しかしやはり資格が欲しくなった。何かに挑戦すること、目標をもって学ぶこと。それをしなくなってどれくらい経つのだろう。向上心がないと人はどんどんどんどんダメになっていく。これ以上ダメになりたくない。ゆえに私は地面と見まごうこの重たいケツを上げて、資格取得に乗り出したい。この期に及んで「~したい」と言ってるあたりでもう結果は見えている気もするが。それでも。なお。
⑤要らない服を捨てる
恐ろしいことに去年から言っているが一枚も減っていない。減っていないどころか増えている。ろくに家を出もしないくせに、毎日違う服を着られるような枚数を持っている。もう自分が持っている服も把握できていない。処分するとなるとまだ着るような気になってしまい、減らないままどんどん新しいのは増えていく。何年か前に思い切って靴とカバンをかなり処分し、この小物類については減らすことに成功した。しかし服はダメだ。どんどんどんどん増えていく。昔漫画「あたしんち」のお母さんが、穴の開いた靴下を捨てられないでいつまでも履いていた。すごく、すごくわかる。理由は違えどわかる。あと一回だけ着たら捨てよう。そのあと一回が来ないまま何年も経っている。断捨離の達人である友人が言っていた名言をここに残そうと思う。
「昔来てた服、痩せたらまた着ようと思ってとっておくでしょ?痩せない」
まったくもってその通り。痩せない。だから着ない。
⑥意識的に体を動かす
信じがたいことに、去年までの数年間はできていたのだ。しかし今年に入ってぱったり、体が動くことを拒否するようになった。寒い冬、意思に関係なく体は凍えて動かなくなっていく。おいしいごはん、あったかい布団。これこそが人間の良さではないのか。このいいないいな人間っていいなを捨ててまで、なぜ私は外に出て歩いてんだか走ってんだかわからない奇妙な動きをして通りすがりの人を恐怖に陥れなければいけないのか。理由がわからない。いやわかるけどわからない。こんなこともあろうかと我が家にはリングフィットアドベンチャーちゃんとフィットボクシングちゃんがいるのだが、こともあろうにスイッチ本体を家族が紛失してしまった。空気がなければ人は生きられないし、本体がなくてはゲームは起動しない。たけまり先生に再度弟子入りを申し込もうと思う。ビリー隊長は厳しすぎるし、なかやまきんにくんの言う「簡単」はあくまでも普通の人の簡単であり、体育祭の前日クラスのギャルに「あっしまじ明日に賭けてっから!明日休んで!わかるよね!?」と凄まれた経験のあるあっしの思う簡単とは違うのだ。たけまり先生、こんなあっし、いえ私をよろしくお願いします。
⑦木久蔵ラーメンを食べる
お察しの通り笑点世代である。先代圓楽師匠司会時代からの笑点っこだ。二代にわたり圓楽師匠を失い、こんぺい師匠を失い、歌丸師匠を失った私の心の傷は大きい。再推しが小遊三師匠である私にしたって、この打撃は相当なものだ。挙句、木久蔵師匠(今は木久扇師匠なのだが)までもが笑点を去るという。かくなる上はそろそろ、食べねばなるまい。木久蔵ラーメンを。東京駅で買えるらしいと噂に聞いた。幸いにも私は今年、仕事で東京に行く予定がある。連れて帰ってこようじゃないか、師匠と笑点と共に歩んだ、木久蔵ラーメンを。
⑧嗅覚分析にいく
去年からSNSで周りの友人がやっているのでやってみたい。ただそれだけの理由である。とはいえ声紋分析と嗅覚分析にはすごく惹かれている。
占いもそうだが、自分自身のことを意外と自分は知らない。一時期占いにはまっていた時期、自分の知らなかった部分を知り目から鱗だった。いわゆる上げ鑑定というやつなのかもしれないが、パワーがある、運が向いてくるなどと褒められるのはよいパーソナルカラー診断、骨格診断を受けたので、あとは顔タイプ診断も受けたいところだ。あわせてイメコンというらしい。
しかし顔タイプ診断はいささかハードルが高いので、まずは嗅覚分析。嗅覚の事を考えたことはなかったので、嗅覚で何が分かるのか非常に興味深いものだ。
⑨勧められた映画を見る
親しい友人に映画好きが多い。しかしなかなか観る時間が取れないのだ。同じくらいの年齢同じような環境の友人たちが観れているのだから、時間は作るものだよってことなのだろう。
勧められた中で特に観たいと思っている3つ、グッドウィルハンティング、刑法第三十九条、26世紀青年。この3つだけでも観ておきたいところだ。どれも今更感の強い、映画好きじゃなくてももうとっくに観ているくらいの著名作。楽しみたいと思う。
⑩SNSで知ったコーヒー屋さんにいく
某所に出店されていたときにファンになったコーヒー屋さんがある。味のわからない私でもわかるほど美味しかった。なお、念のため追記しておくが恩師のやっているコーヒー屋さんではない。恩師のコーヒーももちろん美味しい。このコーヒー屋さんはSNSがとても良い。店舗をオープンされたがなかなかタイミングがなくお店にたどり着けない。コーヒーだけでなくフードメニューもとてつもなく美味しそうだ。「行きます!」「ぜひ!」というやりとりをもう何度しているかわからない。店舗ができる前からこれをやっているので、コーヒー屋さんももううんざりしていることだろう。今年こそは。今年こそはやり遂げたい。
ここに記した10個、来年も同じことを言わないことを固く誓いながら今日の日はさようなら。
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