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本との距離⑪(400字)
不登校児、学校に行かないから、図書館に行かなくなる。そして、本との距離は遠ざかる。そりゃそうか。
そんな時期を過ごしてたとき、本の代わりになったかはわからないけど、漫画がギリギリ活字離れを救ってくれた。家族が持ち寄った漫画も読んでいたけど、もちろん自分でも積極的に漫画を購入していた。
それが少年雑誌類である。とはいえ、『少年ジャンプ』はまだちょっと大人な感覚があった頃である。もっと幼い『コロコロコミック』と『コミックボンボン』を貪りついていた。
ライバル誌である両冊を程よく読み込んでいた。『爆走兄弟レッツ&ゴー!!』やなどの作品がアニメが放映しメディアミックスされていたこと、やまちゃんレイモンドのコンビでの『おはスタ』との相性も良かったことが、雑誌への導線となっていたように思う。
ざっくり、”王道漫画のコロコロ”、”ギーグ臭漂うボンボン”と自分は区別していたが、どちらも捨て難いおもしろさがあった。
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