本との距離④(800字)
壮絶10代を過ごしてきた母が選んだ本に囲まれて、牛歩以下、かたつむりのようなブックライフがはじまった4~5才。まずは絵本から。
『じごくのそうべえ』以外にも記憶に残っている絵本はいくつかある。『どろぼうがっこう』に『グリーンマントのピーマンマン』は、共働きのなか、母が読み聞かせしてくれたのを覚えている。
泥棒だって勉強するんだなぁとなんとなく思ってたし、(クレヨン)しんちゃんに共感できるほどにピーマン嫌いだったのもあり、食べると嫌いなのに読むと好きになっちゃう絵本のキャラ