ガンビア共和国から考える西アフリカ地域のイスラム教
前回、名古屋にある日本で唯一のガンビア共和国レストランの記事を書いた。ガンビア共和国は、人口の90%がイスラム教徒という国であると知り、どのような国なのか、興味を持った。今回は、いくつか集めた情報をまとめてみる。
まず最初に行ったことは、YouTubeにて、
【Gambia R&B 2023】
と検索したこと。
このようなPVが出てきたりする。
私は、R&Bが好きなので、知りたい国があるときは、その国のR&Bやポップ音楽を調べることにしている。
次に、観光名所。これもYouTubeで調べてみる。
海と自然公園とマーケットと川・・・という観光。
外務省のデータによると、
https://www.mofa.go.jp/mofaj/area/gambia/data.html
このような形のデータが出てくる。
経済的には、約2500億円のGDP。
一人当たり、年間80000円くらい。
ここで、面白い論文を見つけた。
「黒人イスラムの世界から見たイスラム教倫理の一側面」
という論文。
イスラム教徒は一日五回、夜明け、正午、午後、日没、夜に お祈りをすることになっている。お祈りにあたって、まずは身体を清めることから始める。つまり、手足を洗ったり、頭を洗ったりする習慣がついているとのこと。この観点は、なるほど!!と思った。
そして、私たち日本で生まれ育った人たちの持つイスラム教のイメージの多くは、マックス・ウェーバーの宗教社会学の研究に端を発するという仮説も面白かった。
ガンビア共和国という初めて聞いた国であったが、日本のことを大好きで、日本で生活している方々も少ないながらいることを知った。国籍とか出身地とか関係なく、地球という一つの星の中で一緒に共同生活している仲間として、これからも同じ星で何かしら影響しあって生きいくのだろうなと思った。