筋膜って何?③
筋膜メディカル整体院、函館五稜郭店、理学療法士の近藤です!
このnoteは筋膜のことを中心に発信しています。
前回、前々回の記事はこちら。
さっそくですが、本題に入ります。
過去の記事で筋膜は、全身タイツのようなもので、筋肉だけじゃくて、骨、血管、神経も包んでいているということを書きました。
筋膜は、このように全身にあるんですが、実は”硬くなるポイント”っていうのが決まってるんです!
筋膜が硬くなったポイントっていうのは、触ってみると、ゴリゴリしていたり、そのポイントだけ動きが悪くなったりしています。
いわゆる”ツボ”のようなもので、その”ツボ”である筋膜が硬くなるポイントは全身に200箇所以上あるんです!
足首、ふくらはぎ、太もも、お尻、腰、背中、お腹、胸、首、頭、腕、手まで、本当に全身に散らばってるって感じです!
この硬くなったポイントを治療することで、痛み、痺れが改善したり、姿勢が良くなっていくわけですが、この200箇所以上あるポイントの中で、”繋がりのあるポイント”っていうのがあるんです。
200箇所全てのポイントに繋がりがあるっていうわけではなくて、その中で、いくつかに分かれて繋がってるっていうイメージです!
その筋膜の繋がり、筋膜の用語で言うと”ライン”って言うんですが、そのラインが、体の表と裏で、10本あります。
同じラインの硬くなったポイントであれば、力が伝わって、同じラインのポイントを治療していくと、治療の効果が高いっていうイメージです。
200箇所以上の硬いポイント、そのポイントと合わせて、筋膜の繋がり、どこの”ライン”が特に硬いか、動きが良くないかっていうのを触診で確認していきます。
硬いポイント、ラインがわかったら、そのラインに沿って治療を進めていくっていう感じです。
今日は、筋膜の繋がりについて書きました。
今後も筋膜のことを中心に発進していきますので、よろしくお願いします。