筋膜って何?②
筋膜メディカル整体院、函館五稜郭店、理学療法士の近藤です!
''筋膜''のことを中心に発信しています。
前回の記事はこちらです。
前回の記事では、筋膜は様々なことが原因で(ケガ、手術、固定、使い過ぎ、使わな過ぎ、姿勢の崩れ、内臓の病気など)でよじれてしまうというお話をさせていただきました。
今日は、''筋膜の特性''について書いていきます。
さっそくですが、筋膜には''形状記憶''という特性があるんです!
''筋膜のよじれ''は、長年かけて作られることが多いです。
例えば、学生時代に足首の骨折をしたとしましょう。
足首の骨折すると、たいてい長期間、固定したり、手術をしたりします。そうすると筋肉を使わない期間が出てきます。
この長期間の固定、手術、筋肉の使わなすぎは、まさに''筋膜のよじれ''を作る原因になります。
そして固定が外れ、動けるようになっても、痛みはすぐに取れないことが多いです。
人は無意識のうちに痛くない姿勢を取っていきます。痛くない姿勢を取っていくと、必ずといっていいほど、他の関節に負担が掛かってきます。膝、股関節、腰などですね。過剰に筋肉を使ってしまう状態です。
そうなるとどうなるかというと、、、
足首の骨折が原因でしたが、他の関節(膝、股関節、腰など)にも無理をして負担を掛けているので、足首以外にも、''筋膜のよじれ''を作ってしまうんです。
このように過去の怪我が原因で、全身に筋膜のよじれが出来てしまうんです。
恐ろしいことに筋膜は、このよじれを''形状記憶''してしまうんです。
よじれた状態で形状記憶された筋膜は、姿勢を崩してしまい、その崩れた姿勢、悪い姿勢っていうのは、痛みをぶり返してしまう姿勢であることが多いんです。
慢性的な肩こり、腰痛などはまさにこれなんです。
この''形状記憶された''筋膜のよじれ''は当院の筋膜の施術によって改善することが出来ます。
筋膜の施術をして、筋膜を正常な状態で形状記憶させるっていうイメージです!
逆にいうと、正常な状態で筋膜を形状記憶させてしまえば、すぐにまた筋膜がよじれることはそうそうないです。
ですので、姿勢の崩れの原因が筋膜のよじれであれば、筋膜の調整をすることで、慢性的な肩こり、腰痛などを改善することが出来ます!
今日は筋膜の特性について書かせていただきしました。
読んでいただきありがとうございました!
少しでも筋膜について知っていただけると嬉しい限りです。
それではまた。
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