マガジン「短編はいいぞ」でやりたいことを改めて書いておきます
今さらなんですけど、タイトルの通りです。
これまで短編小説や読み切りマンガの感想を書いた記事を少ないもののいくつかマガジンに追加してきました。有名な作家さんの本から、web小説、青空文庫等々。
これからもそんな感じでやっていくつもりですが、個人的には特にweb小説の紹介を多めにやっていけたらなあ、と思っています。
ネット小説って誰でも投稿できる。でも書きたい人と読みたい人の割合が釣り合ってない気もする。書いても読んでもらえない、みたいな。読み手が少ない。
SNSとかで「自分の作品を読んでください」って一生懸命アピールしても見向きされない人を何人もお見かけして、最初は承認欲求を満たすために必死になって見苦しいなあと冷ややかな目でそれを見ていたのですが、最近は少し考え方が変わってきまして。
人間だし、誰かに認められたいと思うのは当然だし、承認欲求は別に汚いものじゃないんじゃね? と思うようになりました。だったら問題は読んでくれる人が少ないこと? じゃあ増やそう。
……と、そんなにうまくいくわけがないですが、せめて私は誰かの作った話をたくさん読んで、面白いと思ったものは広めていこうかなと。それでちょっと興味を持ってくれる人が1人でもいたら万々歳。
書くだけの人、読むだけの人、読みも書きもする人。いろんな人がいてもいいとは思うけど、できれば「読む側」の楽しさをささやかながら発信したい。
そんなわけで、プロの作家さんの作品についても書いてはいきますが、投稿サイトの小説も積極的に紹介していくつもりです。ご理解よろしくお願いします。
でも根本は、単純に緒霧が短編好きなので好きな作品について語りたいなっていうだけです。
10代の頃、とあるラノベ新人賞の短編部門に応募したら、評価シートに「よく書けていたので次はぜひ長編に挑戦してください」みたいなことが書いてありました。世間的には短編は長編の練習台とか、長編のほうが名作といった雰囲気があるのかな、とそのときにうっすらと感じた私は違和感を抱え込んだまま大人になりました。
大人になってからよくよく考えてみてもやっぱり私は長編も好きだけどそれ以上に短編が大好きなんですよね。少ないシーンを丁寧に切り取る描写力とか、多くの情報をを語りすぎず読者の想像力にゆだねられているところとか。うーん、他にもうまく言えないけど色々。
だから、短編にも面白い話いっぱいあるんやで! と念を込めてひとつひとつ記事を更新していこうと思います。よろしくおなしゃす!
まとめると、ネットに投稿されてる作品も紹介するよ&短編を読む楽しさを書き記したくてマガジン作ったよ、ということです。
最後に、こんな私ですが読んだことがない短編作品は山ほどあります。
皆さんおすすめの短編作品があればnoteのコメントでもTwitterでも、ぜひぜひ教えていただければと。書籍でもweb作品でも。マンガもOK。喜んで読みに行きます。本当は短編映画とか映像にも興味あるけどそこまで手を出せるかは……検討中。
それでは。