吉井さん、ばんざい

両親が亡くなって、不眠症で眠れなかった夜中、虚しくてたまらなかった
そんな夜中、イエローモンキーのリーダー吉井和哉さんの武道館ライブの
DVD を見ていた
最後の曲は、アンコールはJAMという曲
その曲を初めて聴いたのは、偶然行った吉井さんのライブの時だった
３０代の頃、よくいろんな人のライブに行った
その頃、好奇心で吉井さんのソロライブに行って、大ファンになった
吉井さんのステージはかっこよく、歌詞がこころつかまえられる曲がたくさんあった

未来がnぼんやりしていても怯えることはない
一寸先は闇でこっぱみじんになっても怯えることはない

遠回りしてもよかったと言える大人になりたい

さりげなく強くなる　何もかもうまく行く　振り返れば道になる

必ず行け　かわして行け　乗り越えて行け

その後、吉井さんのアルバムを聴いたり、自伝の本をよんで、あの
アンコールの曲、JAMという曲が吉井さんの娘さんに宛てた曲だと知った

その曲の中で、寂しい一人きりの夜中に、テレビからは悲しいニュースが流れて来て、窓の外は寒く、風が吹いていた。
そんなやるせない夜中に吉井さんがいちばん会いたいのは娘さんだった

吉井さんの曲、聴くたびに、共感できる
寂しくても、明日になればきっといいことある
そんなふうに励まされつつ、いつまでもファンでありたい