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ダイエット日記21 部分痩せは可能か?

まず、「部分痩せ」は正直言って無理だと思います。
でも、その部分を細く見せるダイエットは可能です。

トレーナーをしていた頃にダイエットで一二を争う要望の一つで、〇〇のとこだけ痩せない、〇〇の部分はとりあえず脂肪を落としたい。
部分痩せダイエット、トレーニングを求めている人がおおいので、ポイントを3つ紹介したいと思います。

ポイント① ピンポイントで脂肪は燃焼できない
 一番最初のポイントで、もう答えが出てしまいましたが、部分的に脂肪を落とすのは運動でも食事でも無理だと思います。
 それは、皮下脂肪は全身にまんべんなく広がっていて、全体的にダイエットすると少なくなってくるから。
 もちろん他の部分と比較して運動が多い部分は皮下脂肪が薄い所もありますが、それは競技などで特に発達した部位とかが多く、一般的なダイエットレベルで運動している人は当てはまらないことが多いと思います。特に腕は足は脂肪が体幹部と比較して少ないので、実感することが多いと思います。
 それに、運動頻度が多い部位は血流の流れも活発なため、脂肪が少ないの他に浮腫みが少ないため皮下脂肪が余計おいて見えることがあります。

ポイント② 筋肉はピンポイントで発達可能
 脂肪はピンポイントで落ちることはありませんが筋肉は鍛えたその部位がほぼピンポイントで成長していきます。
 脂肪と違って筋肉はその部位に刺激を入れることでしっかり育ち、ボリュームが出てきます。
 見た目を変えるのはこの鍛えた部位がしっかり成長してくれたことで変わってきます。

ポイント③ その部位が細く見てる方法
 ポイント①と②を参考にして痩せて見えるようになりたい部位を決めます。
 例えば、お腹を細く見せたいとします。
お腹の上部には上半身、下部には下半身があります。
 上半身と下半身の幅を広くすれば自然にウエストは細く見えます。
 なので鍛える部位は上半身でいえば背中、肩の筋肉を鍛えて、下半身はお尻の外側、太ももは(足が細く見せたい場合はお尻のみ)を鍛えることでウエストが細く見えるための準備は完了。
 そこからダイエットで脂肪を減らすことに専念すれば、必ずウエストは細く見えるカラダは完成します。

注意
 よく痩せたい部位を一生懸命トレーニングする人がいますが、それは逆効果です。
 トレーニングするとその部位が太くなるのは生理学的に当然です。
 ウエストを細くするために腹筋をやっても正直効果はでません。
 しっかりとしたシックスパックを作りたいなら話は別ですが、そんな方はなかなかいないと思います。
 痩せたい部位がどうやったら細く見えるか、全体的なバランスをデザインすることが一番成功に近づく方法だと思います。

最後まで読んでいただいてありがとうございます。 

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