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楽しい食事の時間☺︎

一日の中で頭を悩ませる時間の1つは『食事』ではないでしょうか?

では、何故食事の時間は悩む事が多いのでしょうか?


意欲的な姿が目に見えてわかる時間は『食事』です。
こんな姿はありませんか?
「今は食べたくなーい」
「いやだいやだー遊びたい」
と食卓に来ないでいるお子さま。

でも、こんな姿もあります。
「お腹すいたよー(泣)」
と叫び泣くお子さまです。


最初は私のクラス(0歳児)のお子さまたちにもこんな姿がありました。でもそれは安心する環境、関係性になったら「いやだー」ほぼ無くなり、机と椅子が出されると自然とくるようになりました。

成長を感じます(´;ω;`)

さて、ここで問題です!!

Q:食事の際に、1番使うとされる五感は次のうちどれでしょうか?
「味覚」「視覚」「聴覚」「触覚」「嗅覚」

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𓀃

答えは「視覚」です

・部屋の環境
・周りの人達の様子
・食材の乗っているお皿
・一緒に食べる人や介助する大人の顔


などが見えていると思います。


自分に置き換えてみるとどうでしょうか?
・部屋の窓から綺麗な景色が見える
・机にお花が飾ってある
・綺麗な食器
・心を許している人がいる(友達や家族、恋人など)
・心地よいBGM
このような環境だと、食事が美味しく感じられますよね。


一緒に食べている人が怖い顔をしていたり、つまらなそうにしていると、食べたくなくなるなんてこともあるのではないでしょうか?
(「なぜ怒っているんだろ?」時になりますよね)

今から食事の時間を改善したいという方は、まず最初に『楽しい雰囲気作り』を意識してみて下さい。


年齢によって出来るできないがあるかと思いますが…
・好きなキャラクターのランチョンマットを敷く
(パソコンの壁紙サイズのものを印刷して使っていました)
・お花(造花でやりましたー)を飾る
・ゆったりとした音楽を流す
・「美味しいね」と笑顔で話す


こんな雰囲気だと食べたくなるかも!!ということを頭に入れてやってみるといいと思います。

おうちでついついやってしまうのがテレビの付けっぱなしです。立ち歩いちゃうから、座らせるために…などと付けてしまいがちですが、ダラダラ食べにつながったり、集中力がなくなってしまったりしてしまいます。
ゆっくり食べるとお腹がいっぱいになり…量が食べられなくなります。
よく噛んで食べていたり、その子に合っている量なら良いのです。
テレビのせいだったり、大人がガミガミ怒ってしまい食べたい気分では無くなる、集中力が切れてしまって食べられなくなってしまうのは避けたいですよね。


食材の調理の仕方を変えることも大切ですが、まず最初に変えてみるのは、環境設定です。
その中でもすぐに出来るのは

『笑顔で一緒に食事をする』(介助をする)

ということです。


人も人的環境と言われる、環境のひとつということを頭に入れておと良いですよ☻


♛食事の重要性
♛手づかみ食べの大切さ
♛よく噛むことの大切さ
などを今後noteに書いていきますね。

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