デビットカードで心を整える
先日、デビットカードデビューをしました。
ここ数年で現金を使う機会がすっかり減り、クレジットカードでの決済が増えました。オンラインショップでは、コンビニ払いや代金引換などの現金払いを使えないところもチラホラ増えてきて、すっかりクレジット生活になっていました。
すると、現金だと買わないものを、クリックひとつで注文したり、SNSで「これいいよ!」と言っていた人がいるから、スマホで調べて、そのままポチったりするようになりました。身体感覚を通さず、データ思考だけで買うかどうかを決める場面が増えてきました。
身体感覚はデータ思考よりはるかに優秀
身体で感じる感覚はアタマの中でこねくり回すデータ思考よりもはるかに優秀で、自分では意識していない情報もすべて網羅して、「私」にとってベストな選択を教えてくれます。その点、データ思考は、過去の記憶、損得と効率くらいしか考慮できません。スーパーコンピューターと電卓くらい違うと言う方もいます。
スマホでオンラインショッピングしている時はデータ思考しか働いていないことが多いですが、外に出てお買い物をしているときは、たいていの人に身体感覚がちゃんと働いています。
「なんとなく、これいる気がする」
「確かにこれが必要なんだけど、なんとなく、今、ここのお店では買わない方がいい気がする」
こういうのが身体感覚です。直感ともいう。
この感覚が来たら、
「でも特売してるしな〜」
「今買わないと、時間がなくなっちゃうかも」
などとデータ思考で打ち消さないで、ちゃんと最初に感じた感覚に従うと、大抵の場合、あとで
「やっぱり買わなくて良かったんだ〜」
「あ、ここのお店で買った方が圧倒的によかった!さっき買わなくて良かった〜」
という結果になります。
引き落とし日のモヤモヤや皮算用を撤廃
それに加えて、クレジットカードを使うと、注文と決済との時間差が大きくなりすぎますよね。今月使ったのに、請求は来月とか再来月とか。
すると、その時に持っているお金だと心許ない時にも、「まぁ来月にはお金が入っているだろうし」というような思考が生まれる状況が多くなります。
この不純というか、モヤモヤする思考が、クレジット生活ではかなりたくさん生まれていました。そういう余計な考え事を撤廃するために、できれば買ったその場で時間差なく支払いたい。
その買い物に関する思考をその場で終わらせるために
じゃあ現金生活にすればいいかというと、冒頭で書いた通り、昨今のウェブショッピングだと、現金決済できないものが少なくない。
どうしても現金決済と同じ感覚でいたいなら、使うたびに同額を封筒に入れておく、あとでカードの引き落とし口座に移す、という方法もありますが、それだとその時手元にちょうどの分のお札があるとも限りません。
1200円のものを買って、小銭もないから2,000円封筒に入れておくか、とかそういうのもいちいち記憶に残ってしまい、うっとうしい。わざわざ現金を崩す手間を取るもの面倒だし、そのためにわざわざその用事を作るとなると、また余計な思考が生まれて、本末転倒です。そもそも、両替してくれるとこ、ないし。崩すために欲しくないもの、買いたくないし。普段のお買い物はスーパーの宅配で、これは口座引き落としだから、細かいお金を使う場面がほとんどないのです。
もっとこう、その場で毎回、その買い物に関する思考を終わらせたい。
そんなある日、ゆうちょ銀行のATMでデビットカードの案内パンフレットが目に入ったのでした。
私はゆうちょのデビットカードしか使ったことがないのですが、Visa機能がついていて、ほとんどのお店でクレジットカードと同じように使えます。もちろん使うとすぐに、ゆうちょ銀行の口座から引き落とされるのです。便利でスッキリ〜〜〜!!
これまでクレジットカードを登録してお買いものしていたお店やサービスを全部、デビットカードに切り替えたので、今月のクレジットの未払い分を払い終えたら、あとはもう借金ゼロ生活(クレジット払いは借金だからね)。うれしい!!
どうしてもデビットカードが登録できないお店も、Amazon Payとかを噛ませると、いけました。〇〇 Payのお支払いを、デビットカードにするのです。
もうこれで引き落とし日とか意識しなくていい。
意識したものが拡大する
この世界では、意識したものが拡大していきます。(突然の引き寄せ講座)
毎月毎月、「あ〜クレジットの引き落とし通知が来た。何使ったっけ〜〜」と若干でもこわい気持ち、憂鬱な気持ちになっているとしたら、その分、怖い、憂鬱な現実を体験していきます。
そういう「モヤモヤ〜」としているものを、ひとつひとつ潰していくことによって、普段放っている周波数を整える地道な作業が「スムーズで心地よい現実」へ繋がっていく。断捨離が開運につながる、と言われるのはこのためです。なんかぐちゃっと入っていて、見るたびに「あ〜片付けなきゃ」と思っている引き出しの肌着を整理したら、見るたびにスッキリして爽快になり、放つ周波数が変わり、体験する現実も変わります。
というわけで、クレジットの引き落とし通知に毎月モヤモヤする方は、デビットカード生活おすすめです。