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たまゆら
掘り炬燵 皆で車座 楽しい時間 (6)
この交換日記blogを書きはじめ、私の知らない文文先生の一面を垣間見ることができています。
季節行事、24節気を軸に定めた生活をするスタイルは全く変えないという方 ということは完全に理解しました。
先生が亡くなった時の8代目書生さんとはどういう生活のスタイルだったのかなぁとちょっと気になりだしています。最後の書生さんは男性だったらしく、先生の洗濯もしていたのかなーとか。私はついでだから一緒に洗ってましたよ。なんだか家族ですよね。
あの頃、2階の真ん中の部屋が倉庫みたいになっていて、そこにチェンバロがあったんです。
私、当時はピアノが弾けたので、バッハのインベンションを弾いたところ、先生がとても喜んでらしたのを思い出しました。調律もされていなかったけど、以前奥様が使ってらしたそうです。普通の家にはチェンバロはありませんよ〜
私も先生の歳に近づいていくわけですが、自分の今後の生き方に取り入れていくべき先人の知恵をいまここでもう一度考え、死ぬまでには理想に近づきたいなぁと考えています。
お手本があるというのは幸せなことです。
私が先生と暮らしていたのは2年弱。
あれから30年経ち、あのときは玉響のごとく
なんてね。。