負の連鎖によること。
先天性右手指第2指~第5指発育不全で生まれてきたボクは、右手でできないことは左手でカバーしてきたが、そのせいで体のバランスが悪くなってしまった。
我が家は建てた時に銭湯をやるつもりで建てたから、風呂釜の跡が裏庭に残っていたし、たくさんある薪を手頃な大きさにして風呂を炊くときに使っていた。
小学生の頃にはボクは風呂当番で、毎日薪を割って風呂を沸かすために風呂釜に薪をくべるまでが、日課になっていたのである。
漫画の「巨人の星」に登場する『左門豊作』じゃないけど、毎日薪を斧で割っていたことで左手の握力は鍛えられ、中学の時に体力測定で測ったら、左手の握力は80だったのである。
それを知った同級生から「暴走族を立ち上げるから入らないか?」とのお誘いがあったけど、当時のボクは暴走族がどのようなものかすら知らなかったから「やめとくよ」と、断りをいれておいたのだ。
そのようにして、左手を主に力仕事に使ってきたから、体のバランスが崩れていて、そのうえに母からは「右手はポケットにいれていなさい」と言われていたから、余計にバランスが悪くなっていったのである。
話は変わって現在のバイト事情に移るが、解体の仕事をしている以上、高いところでの作業は避けられないからバランスが悪い上に右手の指が親指以外に間接がなく握るということが不得意なボクにとって解体のバイトはこれ以上は無理と判断したから、明日にでも辞職願の意思を人事の人に告げようと考えているのだ。
左の手は力仕事に使い、右の手は細かい作業に使う。
高校生まで訓練してきた珠算はたぶんもうできないけど、字を丁寧に書くことや模写能力を駆使してイラストを描くこと、あとはパチスロ・パチンコを問題なくプレイできることなどがあるから、それらの能力を有効に使って未来を切り開いていこうと思っている。
それでは新たなバイトでも探しに行こうかな。
…ほな、ね。
ブルーライト浴びすぎてないですか? ファミコン1日1時間、パソコン1日好きなだけといいます。 そんなに書けないけど・・・また読んでください。