マナー!
大声で「おいっ!」と言われたら、周りを見渡すのが当たり前の行動だと思う。
天下の公道でやられたら、なおさらだと思うのだ。
それを平気でやる奴が、この世にはたくさんいる。
「そんな奴を見かけたことはないよ」と思う人も多くいるのだろうと思う。
これは、人間のことではないのである。
そう、自動車のクラクションのことなのである。
車のクラクションの音量は、誰が決めたのかは知らないが、数メートル四方に渡り、音を響かせる。
その音を聞いた者は「何処だ!」と周りを見渡す。
それで気分を害する人もいることを気づかないドライバーも多数存在するのだ。
そうでなくとも、ちょっとしたことでクラクションを鳴らす奴もいるし、知り合いの家の前で来たことを知らせるために鳴らす奴や、信号が青になっても発進しない前の車に対して、鳴らす奴もいるのが現状だ。
老齢のドライバーは、耳が遠くなっているからか、それともクラクションの押し方が下手なのか、音を制御できずに大音量でクラクションを鳴らすのである。
車に跳ねられた経験を持つボクは、車が、いや無神経なドライバーが大嫌いだ。
これから自動運転の車が増えたなら、そんなことも起きなくなるのかもしれないけど、みんながみんな自動運転の車に乗るわけではないのだろうから、マナーを守ることを徹底させるように教育してもらいたい。
zip-fmでは「交通事故は車が起こすものではなくドライバーが起こすものである」というコマーシャルを流しているのである。
時間がないからといって、猛スピードで運転するくらいなら、時間を調整できる生活を営めば、時間がないという言い訳をしなくてもよくなるだろう。
自分の不摂生のせいで、交通事故を起こし、一生後悔することになりでもしたら、目も当てられまい。
自動車学校は運転の仕方を覚える場所だと聞いたことがあるが、マナーは何処で覚えればよいのだろうか?
運転しながら覚えるものだという意見を持つ人がいるかもしれないが、それなら一生覚えない人がいても、おかしくはないのだろう。
自動車学校でマナーを徹底的に教え込むようにするか、それともマナーを教える学校を設立せねば、現状を打破するかとはできないとボクは考えるのだ。
最後にこの曲を埋め込んで、終わりにします。