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【フィルム忘備録】#5 VIBE PHOTO MAX400

どうも、ぱるむです。

第五回となった今回。三日坊主の私が五回まで続けらるとは思ってもみませんでした。
今回は私のお気に入りフィルム、VIBEシリーズの新作VIBE PHOTO MAX400(以下MAX400)をご紹介します。

フィルム紹介

以前ご紹介した正体不明のフィルムメーカーの新作です。
標準のVIBE400がお気に入りの描写をしてくれるので、期待もMAXで撮影して参りました。
(VIBE400の作例はこちら↓)

今回使用したMAX400はシネマフィルムでして、パッケージには1600Kと表示されています。映画転用フィルム界の大御所CineStill800Tよりも青く映るということか…と色温度補正フィルターを装着して撮影したのですが、実は5600Kの誤植のようで作例全体がオレンジっぽくなっていますがご容赦ください。


作例

今回の作例もOM-4TiB+50mm f1.4で撮影しております。
機材紹介もしたいんだけど、物撮りの気分の時に晴れてくれなくて…

では、作例にいってみましょー

透過光と反射光の雰囲気が最高
いきなりシネマフィルムらしい、赤のハレーション
これはもっと凄いですね。
もはや加工フィルムかと見紛うほどに。
温かみのある緑が好みです。
そういえば使用しているOM-1(デジタル)と緑の表現は似ているかも。
パキッと写った建物とふんわりとした雲の対比
夕日の暖かさを感じる写り
お気に入りの一枚
ガラス、木、コルクと素材感の違いが手に取るように

総評

冒頭でもお伝えした通り、色温度補正フィルターなしに使えるシネマ転用フィルムです。

全体的には素直な色表現ですが少しマットさのある写りで雰囲気があります。
赤いハレーションもシネマフィルムらしさを演出してくれるので、日常を映画のように優しく映し取ってくれます。

シネマ転用フィルムはお値段が高いのがネックですが、他のフィルムの値上がりが続く今、前回ご紹介したEktar同様手が出しやすくなっておりますので、ぜひ一度試してみては?シネマフィルムの写りは好きな人には本当にハマると思います。
(Ektarの作例はこちら↓)



では、また。

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