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【フィルム忘備録】#2 VIBE PHOTO 400

さて、第二回となる今回は、有名どころの一本!

…ではなく
私のお気に入りの一本をご紹介したいと思います。

フィルム紹介

今回ご紹介するのはVIBE PHOTO 400です。

地元のカメラ屋に限定入荷していたフィルムをパケ買いしたのがこのVIBEでしたが、
使ってみると好みドンピシャでして、わざわざ取扱店を探してリピート買いしてしまっております。
(調べたらネット通販もあるんですね…)

結論から言ってしまうと、とにかくおすすめのフィルムです

正直なところ、内緒にしておきたいくらいお気に入りのフィルムです。


作例

今回も使用カメラはOM-1+50mm/f1.8です。

街スナップとポートレートで使用して参りましたので、
ご覧いただきたいと思います。


では、いってみましょー。


まずはスナップから

福生ベースサイドストリート
派手な色のベンチです
所狭しと並ぶアルコールたち
移動販売車でこんなにお酒が多いのも珍しいですね
店先に佇むトゥクトゥク
日本とはまた違った色使いが撮っていて楽しいですね
ガラス越しに、年季の入ったミシン
SINGERとはメーカー名なのでしょうか?
ピーカン(晴天)の語源とも言われるピース缶
晴天をイメージするには渋い色な気もする
何の植物かわからないんですが
クシュっとした感じが可愛くてぱしゃり
この扉の質感がビビッときちゃいました


ポートレートでも。

陽の射込みが暖かい冬の日
旧福沢小学校にて
また撮影したいスポットです
窓際の席って特等席でしたよね
前の席のあの子は一体何を考えていたのでしょうか


総評

Made In Japanと書いてある以外、ネットで検索しても素性のよく分からないこのフィルム。


赤・茶・紺の色表現が美しいフィルムだと思います。

全体的にやや青みかかった写りをしますが、
ポートレートにも最適かと思います。

ラティチュードも意外と広く、シャドウの繊細な描き方が個人的には好みです。


また、ISO400という乗用しやすいフィルムにも関わらず、粒子感をほとんど感じない繊細な写りもお気に入りのポイントです。

使っているとまるで高級フィルムで撮ったかのような錯覚を起こすこのフィルム。

得体は知れませんが、一度使ってみればわかる良さがこのフィルムにはあります。
(このフィルムの詳細知っている方はぜひコメントで教えてください)


このフィルム、映画フィルムの転用版も最近(2022年)に数種類発売されました。
即購入したは良いもののなかなか使う機会が無いんですよね。


では、また次回。

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