独立記念日
ずるずるという気分だが、何か今日やったこと、できたことを確かめられないと駄目になりそう。午前中は部屋が真っ暗になるくらいの曇天だったけれど、陽が出てきてだいぶ気分が上向きになる。お日様大事。
そんなわけで、フライパンブレッドを作っていた。
フライパンの中で混ぜ混ぜ、こねこね、発酵&発酵(一次と二次)、焼成とすんでしまう。ワンダホー。
まっくろけ。
スーさんが「怒りと傷つきはセット」とポッドキャストで話していて、そうなのか、と思う。怒って怒って、なんて自己愛が過ぎるんだろう、他責なんて言葉を聞くと、自分のことだとグッと苦しくなっているけれど、そういえば、腹が立つのは自分が困った状況に置かれる故の反応だと読んだのだった。
↑これこれ
どぼんと落ちたり、自分の気持ちの振り幅が自分も辛いし、誰かを傷つけることを学んだわけで、独立記念日。(思ひ人との今までの関係をやめました)
でも、自分の気持ちは大切にしたいもので、その振り幅、人様に出す出さないは別として、これからも平坦にならずに、自分の気持ちを無視せずに、見つめて寄り添いたいなとは思っているところ。
独立記念日に食べたおやつ。ケーキよりパイやプリンの方が好きな自分をよく分かったセレクトに我ながら惚れ惚れした。
ぺちゃんこな自分を奮い立たせてくれた本達。無理に元気でいる必要はないけれど、感情の温度を調節するという意味合いでは、影響を受けやすい私は、こういったもので楽になる傾向がある。
ちなみに白川さんの影響で10億年ぶりにデパコスのアイシャドウを買ったわけだけれども、最近瞼が不調で全然使えてないという。悲しい。はやく春のお目目でうきうきしたい。
それから、大好きなピーターラビットのマーケットに。会場に着いた瞬間、気分が高揚したのがわかって、ああよかったと思う。後ろ姿とおしりが愛おしい。
半年前、同じようなことでボロボロになった時、狂ったように本の中に入ることと、薬をもらいにいったり、カウンセラーを受けてみたりしかできなかった。(自分から遠い人、目的がある関係の方が頼りやすい)
でも、今、職場で自分の体調がおかしいことに気付いてくれる人がいてくれたり、「いやあ〜朝から気持ち悪いんだよねえ笑」と伝えられる相手がいたり、泣きついても大丈夫だよと自分を受け入れてくれた人(本当に申し訳なかったが本当に救われた)、「そうなん?!飲みいこう!」と言ってくれた人、早退した翌日に心配してくれる人(そもそも早退できたことがすごい。言えない私を半強制的にお大事に!と送り出してくれたみなさま…)がいてくれることは、大きな変化と自分の成長だと思う。
それは相手を基準としたコミュニケーションだけ、から、勇気を出して、ぽつりぽつりと自分を出して、アサーティブなコミュニケーションを取るようにしてきた結果であると思っていて、大丈夫だというデータを取っている。その環境変化だからきっと大丈夫。
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男友達が美味しい夜ごはんに連れて行ってくれた。(とろとろの釜焼き茄子にゴルゴンゾーラとハチミツのソース、とろっとあまいシェリー酒のモスカテル)
本の話をして、「いやあその作家は読まん笑」なんて言われても、緊張せずに、自分を否定されたと思わずにいられたのは、思ひ人と何が違かったのだろう?
思ひ人に埋めてもらっていた自分の心のあれこれをたくさんの人に埋めてもらえて、びっくりだ。さみしいけれど、そんな時は素敵なことに目を向けてゆくと良いかもしれないなと思う。